目先でなく本質が大切でしょ?政治も子育ても健康も

 インドの核開発を日本が容認したという記事が数日前の読売新聞に出ました。何でも、アメリカ経済界の意向に沿ったアメリカ政府に日本も追従しただけだとか。

 日本としてインドの核開発を許してしまうと、まるで自分たちも核保有を狙っているように見えませんか?やはり原則通りに日本政府には動いて欲しいと思うわけです。目先よくても、将来痛いしっぺ返しがあるでしょうから。

 場所は地下鉄丸の内線。親子4人で電車に乗っているのに、全く会話なくDSと思われるゲーム機に熱中している3歳くらいの男の子がいました。私は電車に10分以上乗っていましたが、会話はゼロ。私が子どものときは親子でどこに行くのもワイワイがやがやだったものですが。

 その時に静かに座っていてくれればそれで良い、という対応の親御さんが多くないでしょうか?確かに毎日のように親子喧嘩で疲れる家庭もあるでしょう。でもそうやって人とのやり取りを学び大人になるのではないですか?しつけの本質は、将来きちんとした人になることにあり、そのとき静かにすることではないと思いますが、如何でしょう?

 何でこういうことを言うか、というと。

 風邪をひいたとき、何でこうなってしまったのか?ということを真剣に考えていただきたい訳です。本質は何か?何が原因だったのか?ということです。自分にはどういう風邪のタネがあるのかということをしっかりと認識すべきと思うのです。

 熱が出たら解熱剤、風邪だなと思ったら感冒薬では何の反省も生まれません。考える前に症状が消えてしまいます(しかも見た目だけ)。忙しくて疲れていたから仕方ない、いうのも一理あるのですが、毎回それでは困ります。

 仕事だから仕方ないというのは確かにそうなのですが、もっと打てる手があったのではないでしょうか?百歩譲ってそれならそれで良いことにしますからせめて、それ以前の生活設計に問題がなかったか、考えてみましょう。

 こう言っている私も本質を見る目が曇っています。そこで今度、曇りを晴らす驚きのプランを公開します。現在、患者さんから治療結果のフィードバックをいただく計画を進めているのです。お楽しみにー!

メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より

2007年01月20日