嗅覚障害への取り組み~アドレナリンを消去せよ!

 ニオイがしにくい、しない、異臭がするということを訴えられる方が少なくありません。

 大抵は副鼻腔炎(ちくのうです)を持っていて、その炎症の影響でニオイの通り道が閉塞する、または炎症で感覚細胞がダメになると考えられています。

 そこで、炎症を除く方法、あるいは神経細胞に働きかけるアプローチが取られますが、なかなか上手くいかないこともあります。

 ある患者さんが、疲れてくるとニオイがしにくくなる、と訴えられたので、

 「むむむ・・まてよ!」

 と思ったわけです。今までは漢方アプローチで、疲れたときののぼせを除くことが、機能を正常化させるのに役立つと信じてきました。漢方薬には容易にのぼせを除くことのできる処方が揃っています。今まではそれを使ってきました。

 確かに効果もありますし、悪くはないのですが、切れ味が今一つなのです。そこで今回考えついたのは、

 「疲れているということはアドレナリンが出ていて、その出てしまったアドレナリンが血管を収縮させて循環障害が生じ、機能障害を起こしているのではないだろうか?」

 ということでした。早速バイオレゾナンス法で前頭部にアドレナリンを探しに行くと、あるあるアドレナリン!

 そこでその日の処方はそのアドレナリンがほぼ消去される波動を持った薬剤の組み合わせにしました。

 血液循環が良くなると、周囲の免疫状態も良くなるので、各種の感染は良くなりますし、そうすると気の流れも良くなるのではないでしょうか?

 まだ結果は出ていませんが、これを耳鳴や難聴にも応用してみようと考えています。わくわく。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2009年09月20日