被災地支援について考えさせてくれた人たち

 テレビや新聞の報道に目を向けると、いろんな被災者支援があるのだなと感心させられます。

 一つ目は「思いで探し隊」だったでしょうか?アルバムとか、被災地に残された思い出の品々を集めて回る人たちです。

 私もアルバムがなくなるのは本当に嫌です。普段見ることもないのに、何か自分のアイデンティティのために必要なもののように思います。

 経済的支援、食糧支援ももちろん大切ですが、人々の心に滲みる支援だなあ、と感心させられました。

 もう一つはアルピニストの野口健さんが、寝袋とタバコを送ったという話です。これは独特な感性で、到底思いつきません。

 今年の東北はまだまだ寒いので、毛布もそうですが、寝袋は本当に役立つことだろうと思います。

 そしてタバコ。こんなときに嗜好品・・?という方もいらっしゃるかもしれませんね。私は非喫煙者ですので、こまかな心理までは分かりませんが、タバコを吸う人にとっては、大変に心が落ち着く一服を味わったことでしょう。

 極限の状況で身を寄せ合って生きているというのが、登山家と避難者の類似点かもしれませんね。尤も、目標のあるなしの大きな相違があるわけですが。

 双葉町の方たちがさいたまスーパーアリーナに移住されたときに、近隣の喫茶店の店主がコーヒーをふるまったというニュースもありましたね。他の避難所にはラーメン店の店主が何百食をふるまったとも聞きます。みな心温まる支援だなと感心しきりです。

 私には何ができるでしょう?

 これかな?

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2011年04月03日