癌の治療 ~ 西洋と東洋の考え方

Tさんからメールをいただきました。いつもありがとうございます。

 「テレビで肺がん治療に関して見たけれど、免疫を上げるという発想がなく、従来通りの手術、放射線、抗ガン剤ということばかりが話題になっていてショックを受けた」とのことでした。

 その番組はこれですね。
 
 テレビ番組がどういう風に作られるのかは分かりませんが、やはりその道の第一人者がお話するのでしょうから、免役療法のような評価の分かれる内容について言及することは難しいでしょうね。

 以下、私の考えです。

 癌を手術、放射線、抗ガン剤で治療するというのはいかにも西洋医学的だなと感じます。癌は悪者であり、それをやっつけるという発想です。

 でも癌は悪者なのでしょうか?

 東洋医学では自分の身体に目を向けて免疫を上げて癌を処理していくというプロセスを考えるのだと思います。もちろん治療に切れ味があるわけではないので、癌の進行が早くなってしまったら手遅れになることもあるでしょう。

 やっぱり癌は悪者に見えますか?

 でも私には、今までの生活の結果が癌として出てきたように感じられます。生活習慣が悪かったのか、生活環境が悪かったのか、人間関係が悪かったのか、いろいろあるでしょう。そういうことを考えることが大切なのかもしれません。

 そう考えると癌がいろいろなことを教えてくれているのかな?と思います。相手が癌ですから、やっつけることも治療として大切なことはもちろんですが、それだけでなく癌が何ででてきたのかを考えてみるのも大切でしょう。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2012年11月11日