最近のインフルエンザ診療について
最近、インフルエンザの流行が忍び寄っています。本日も1名の陽性反応を確認しました。近所の保育園では園が閉鎖しているとか聞いています。もう忍び寄ってというよりも、流行真っ盛りなのかもしれませんね。
実際に診察をしていると、インフルエンザウイルスの波動を纏ってだるさを訴えてこられる患者さんも少なくありません。熱もないですし、症状もインフルエンザらしくない、ただだるいだけという、まるで軽い風邪なのです。
たいていは漢方薬で事足ります。柴葛解肌湯などは本当によく効く漢方薬の組み合わせだと思います。
あとはクラリスロマイシンという抗生物質もインフルエンザにかなり効果があるので、好んで使っています。
インフルエンザもまだ発症していない段階ですと、いろいろ治療方法を組み合わせることで症状はかなり改善されます。
しかし最近は、あまりにだるそうなインフルエンザ発症前の患者さんがいらっしゃると、善し悪しはともかく、気功を使うことで発症を未然に防いだり、伝播するのを防いだりしています。そうなっているつもりです。
インフルエンザも発症する前に処理することで、微力ですが流行を少しくい止められているかもしれません。
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2012年12月16日