いじめによる自殺と早期からの幼児教育について

 いじめが増えているという新聞記事が多くなっています。いじめで自殺してしまうお子さんもいらっしゃるようで、問題が大きく深刻になっているようです。

 先日、とある講習会で聞いたことなのですが、頭で分かることと、体感で知ることには大きな違いがあるのだとのことでした。

 私はこれを聴いてピンときました。

 自殺者が多くならないようにするには、生きる喜びや生きている実感を伝えることが最も大切だと思います。

 昨今は幼児教育が盛んであり、かなり幼少児期から生きることの喜びを文字情報で伝えるようになっています。

 生きる意味、生きる喜びを「頭で分かる」ことが「体感で知る」ことよりも先になってしまうという事態になっているのではないでしょうか?

 実際に体感していない、頭で考えている生きる喜びは、困難な現実に直面したときに、「実は人生は困難だよね」という風に情報が書き換えられてしまう危険性を持っていると思います。

 体感で知った生きる喜びは、本能のように書きかえられにくいものなのかな、と思っています。

 この話を聴いてからは、早期からの幼児教育も考えものだと思っています。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2013年03月31日