黙っていても体は正直です

 私の診察は、所見から処方を導き出すという側面はありますが、その人の、その日に合う処方が先に決まり、そこから体の状態を類推するという面も合わせもっています。

 したがって、例えば体の緊張をより緩める処方を選択した場合、

 「もしかして、ストレスが増えましたか?」

 とお尋ねすることになります。また、体が芯まで冷えている風邪の方には

 「かなり無理をしましたか?」

 ということになり、さらに潜在感染がひどい状態の方には、

 「すごく疲れていますか?」

 と質問することになります。

 これが面白いことに大抵当たります。皆さんビックリされますが、黙っていても体は正直ですね。

 ご自分で体の変化を知って修正できると、健康の達人になれると思います。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2013年11月03日