暴飲暴食していませんか?
日本では食べるに困るということはほとんどないように思います。病気を考える上で、昔とは食生活の状況が大きく違うということは、絶対に押さえておかなければならないところだと思います。
たくさん美味しいものが食べられることから生じることは、胃弱の人の場合には胃が荒れて、余計に食べ物を吸収する力が少なくなることになるでしょう。問題は、消化の力が十分にある人です。私のような人ですね(苦笑)。
食べ物を取り込むと元気になります。これは他の生物の「氣」を自分に取り込んでいるからです。ところが、元気の元も体に入りすぎると熱になります。
ストレスもカーッとなったりすることで分かるように熱になりますから、やけ食いなどは最悪です。さらに強い熱源である飲酒でますます熱を体に溜めるということもありがちです(あるある)。
熱は体の中を上りますので、首から上に熱が溜まることになります。赤ら顔の方は大抵お酒を召し上がる方です(そうでない方、ごめんなさい)。
器械も熱が生じると暴走したり、止まったり、壊れたりするわけですが、人間にも同じようなことが生じるのでしょう。熱が溜まることで、耳がかゆくなったり、アレルギー症状がでたり、咳が続くなどの症状が出ている人もいらっしゃるのではないですか?
これは、楽しい中医学倶楽部のあと、本多先生が「氣」が過剰になるからとお酒を飲まないことから思いついて、話を書いてみました。私はまだ「氣」が満ちていないようです(笑)。
メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
2007年06月17日