ホントに花粉症ですか?本当に花粉症が悪化したの?

 花粉症は日本人全体の大問題であると思います。しかしいくつか知っておいていただきたいことがあります。

 花粉症の診断ですが、血液検査で陽性だから花粉症!ということがかなり言われているようです。しかし、これはあくまでも花粉に反応し得る体であるということを言っているに過ぎません。

 一番大切なことは何か?それは花粉が飛んだであろう日、つまり暖かくなったり、風が強く吹いた日に症状が増悪することが確認されることです。

 大体はそういうことがあって花粉症だろう、と暫定診断されて血液検査をすることになるのですが、時として天候との相関がはっきりしないこともあるのです。実はホコリに反応しているということもあります。

 症状も確からしい、血液検査でも陽性となると花粉症か、というとそうとも言い切れません。鼻汁内に好酸球というアレルギーを起こす細胞ががあるかどうかを調べて、症状、血液検査、鼻汁中好酸球の総合判断ということになります。花粉エキスによる症状の誘発までやるのが正式な診断法ですね。関連サイト1 関連サイト2

 目の症状を訴える人が多いですが、結膜にアレルギーに関わる細胞が誘導さ
 れるかどうかは、あまり問われないようですね。関連サイト

 私はこれらの診断には大きな落とし穴があるように感じます。今日の鼻水が花粉によるものか、風邪によるものかを鑑別することはできないのです。以前から脈の重要性を話していますが、脈は花粉に反応すると、浮いてくるようです。これはリアルタイムで都合が良いです。ただし逆に、花粉症の人がこの季節に風邪をひいたときにはあまり有用なツールではなくなります。

 昨年のような花粉の少ない年から花粉症になったと訴える人、それと生活が変わらないのに急に薬が効かなくなる、とくに症状の抑えが全く効かない感じの人は、ホントに花粉症なの?花粉症が悪くなったというのは本当??と思いながら脈をみることが多いです。

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2008年03月23日