複数感染のときに治療をどう考えるか

 耳鼻科医の間でよく話題になるのですが、咽頭の所見からどのウイルスが原因かということはとても興味深いところです。

 ウイルス感染症は細菌感染に抗生物質というような特効薬がなく、ウイルスの種類が分かっても、治療方法は別途考えることになるのですが・・・。

 ウイルス感染は免疫の状態を整えて治療することになります。私は漢方薬を使うのですが、漢方薬の治療体系は本当によくできていると感じます。

 ときどき風邪の診療で漢方薬の選択に迷いがでると、バイオレゾナンス法を用いて解決しています。まず炎症の波動を確認し、どちらの漢方薬の方がその有害な波動を抑えられるのかと考えていきます。

 中医学を駆使した診察は大抵有害波動を除去してくれます。特に私は脈診を重視して診断を下していきますが、バイオレゾナンス法と概ね一致した結果を見ると、古人の教えとはこんなに偉大で有り難いものなのかと感じます。

 先日、ヘルペス性咽頭炎の患者さんがいました。でもこの患者さんはインフルエンザウイルスの波動も持っておられます(発症していません)。ヘルペス性の感染は痛みが強いので、まずヘルペスを抑えようかと考えました。しかし・・・

 細菌感染のときにあることなのですが、複数の細菌が混在しているときには菌がお互いを牽制し合うので、あまりひどい感染にはなりません。ところが菌が一種類のときは、どんどん感染がひどくなることがあります。

 もしかしてウイルス感染でもそういうことが生じるのか・・?

 もしもそういうことがヘルペス+インフルエンザで生じてしまうと、ヘルペスを抑えた結果、インフルエンザが発症してしまうということがあるかもしれません。これは誰にも分からないことですが、念のため患者さんには安静のみ指示して、ウイルスに対しては投薬しないことにしました。

 これで良かったのでしょうかー?

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2009年08月29日