栄養状態と薬の関係について ~ うつの薬は要注意
昨日、新宿溝口クリニックの定真理子先生からたんぱく質とアミノ酸について講義をいただいたのですが、私が最も気になった点は、薬がアルブミンをトランスポーターにしているということです。
つまり肝臓がアルブミンという物質を作り、そのアルブミンが薬の入れ物になって薬が体内を循環していくということです。医師には常識的なことなのですが、忘れがちなことなことでもあります。
栄養状態が悪いとアルブミンが減少します。そうすると薬の運び屋さんがいなくなるので、薬が効かなくなります。栄養状態が悪いことの多いうつ病の患者さんの場合、薬がどんどん増えることも少なくないと思いますが、今一度栄養状態を見直してみることも必要なのでしょうね。
メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より
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2010年02月21日