肝の強い季節 ~ 首から上の症状がでます

 最近、目の症状が強い人、めまいの人、鼻出血の患者さんが増えています。

 これは春が「肝」の季節であるからに他なりません。

 春は気候が緩み、木々が上へ上へと伸びていく季節です。陽気も自然と体を上ってしまいますので、首から上にばかり症状がでます。そして、そののぼせの症状として、めまいと鼻出血の患者さんが増えてくるのです。

 肝のコントロールが難しくなるので、子宮(肝がコントロールします)出血も増えるのでしょうか?(分かりません)

 一方、「肝は目に開く」と言い、中医学の「肝」と目の関係は深いと考えられます。

 花粉症の方で、目がかゆくなる人が多いですが、肝の血が不足しているために目が乾燥してしまうことと、ストレスから肝が傷められているために目に傷害が生じる人が多いのだと思います。

 よく休むこと、ストレスを溜めないないこと、肝によい食材を摂ることをお勧めします。

 肝に良いのは、蕎麦、レバー、しじみ、鰻、クコの実、黒キクラゲ、酢、ウコン、小豆、ブルーベリーだそうですよ。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!最新号のサンプルも見られます。

2010年03月21日