【アーユルヴェーダ】アーユルヴェーダにおける体質(プラクリティ)の概念5
ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、30回目です。
体質(プラクリティ)の概念5をお届けします。
プラクリティは最終的には3つの生理学的要素から成り立っていますが、実際には多くの要因のなかでも特に次に述べる事柄が最終的な形で表現されたものといえます。
1)精子と卵の性質
2)受精の時間とその時の子宮の状態
3)妊婦の食事と生活習慣
4)5つの物質てきな要素
これら全ての要因によって、どの生理学的要素が胎児の大部分を占めるかで未来のプラクリティが決まります。そしてさらには生命が誕生するときの肉体的、精神的な特徴を決めるのです。プラクリティは、身体的なプラクリティ(サリーリカ)と精神的なプラクリティ(マーナシカ)の2つのタイプに分けられます。
来週もお楽しみに!
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2010年05月22日