季節が1か月早く進むので

季節が1か月早く進むということを経験したことがありません。
花粉症のピークも3月から2月に前倒し。

恐らくコロナウイルスも、気温の上昇とともに無くなっていくのではないでしょうか?
尊敬する根路銘先生の対談を読んで、なるほどと思いました。

花粉症も4月を待たずに収束の方向でしょうか??

ところが思わぬ気温の上昇で困ることがあります。気虚(エネルギー不足)です。
花が咲くように身体の気が緩み、いや!緩みすぎ、
身体から気が逃げてしまうような気虚を生じている方が多いように感じます。

疲れてもいないのに、エネルギーが失われている人が少なくありません。
そういう人は、花粉症でもないのにくしゃみがやたらでたりしてしまいます。
もしも自分もそうかな?と感じる人がいらっしゃったら、少し酸味のものを食べて、引き締めておきましょう。
もちろん漢方薬でも対応可能です。

2020年02月26日

新型肺炎に関する見解

厚生労働省から新型肺炎に関する受診の目安が発表されました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200217/k10012289041000.html

不安を感じた人たちが検査を希望して殺到するようなことがないと良いのですが。何故なら、既に不顕性感染者(症状がなく感染する人)は多数存在するはずであり、大した症状でなくてもタイミングが悪いと感染者とされてしまう可能性もあります。ほとんどの人が重症肺炎になるような報道がなされていますが、それは違うのではないでしょうか。

対応する薬がないのは確かなので、高齢者、妊婦、免疫の状態が良くない人は、かなり注意深く人込みを避けるなどの配慮が必要と思われます。しかし、基本的に元気な人にとってはふつうか、ちょっと酷い風邪程度で収まるものであり、日頃から免疫が下がるようなことを避けることが必要でしょう。あとマスクをしていても、長時間の接触により感染は広がっていくと思われるため、何より人込みを避け、他者との不要不急の接触を避けることが重要だと思います。

新型インフルエンザのときもそうでしたが、ひと通りいきわたると収束してきます。もう数週間かなと思っています。ただし、船舶に残っている人たちの動向には左右されるかもしれませんが。

2020年02月18日

私の体調について

私は体調が狂わないように、他の人たちの何十倍も気をつけているということは、私をよく知っている人でしたらお分かりだと思います。それを医師として実践する中で、いろいろな状況にどう対応すべきかを常に考えて行動しています。もちろん私も何かをしくじって体調が悪くなることがないではありませんが、仕事量の割にかなり良い状態を保っていると自負しています。

一番大切だと思っていることはルーチンを崩さないことでしょうか?例えば、朝に30分のストレッチをしますが、これでさえも同じメニューで行います。そうすることで、体の小さな異常に気づけます。ほかにもたくさんのルーチンがあります。

そして感染症予防には、何といっても人込みを避けることですね。先日、混雑している電車への乗車を見送りました。やはり感染症が騒がれている昨今、長時間の電車への乗車は慎重にしています

私は風邪の専門家と称していますから、風邪をひくわけにはいきません。予防できない者に治療はできないというのが私の考えです。こんなことを書いてしまうとさらに一層、日常生活を気をつけて送らねばなりませんね(苦笑)。

2020年02月14日

味覚外来について

現在、6年間の味覚専門外来のデータを全て見直しています。

現状は、治る人もいます。治らない人もいます。中途半端に治る人もいます。

自分の知識と経験を全てつぎ込んでいるつもりですが、まだ足りないのか治療の道筋に関する結論がなかなか出ません。医療の中でも恐らく最大級に難しい分野だと思います。この2か月くらいは、夜の余暇は全て味覚データの整理と新中野分院の嗅覚専門外来開設の準備(いつになるやら・・)に没頭している状態です。

今度2月中旬に兵庫医大の味覚外来を見学にいきます。年末に慈恵医大の嗅覚外来を訪れたときには本当に参考になりました。今度も実りが何かあると期待しています。

当院の味覚専門外来は、あまりたくさんの患者さんを受け入れることはできませんが、お困りの方は電話で予約をいれてみてください。

2020年02月09日

新型コロナウイルスの報道から

新型コロナウイルスはすでに日本で8人の感染者が確認されており、潜伏期間中に感染するという中国政府の発表や、バス会社関連の報道を考慮すると、あくまでも予想ですが、すでにこれは何百倍(もっと?)もの不顕性感染(症状がでないうちに受ける感染)者がいると推測せざるを得ません。しかしそのことで、知らないうちに免疫を獲得する人も出てくると思います。もちろん危険なウイルスだと思うので、封じ込めなど気をつける必要がありますが、みなさんは怖がるよりも自分の体調を整えることに集中し、人込みを避けるようにして、SARSの時のように時間の経過を待つのが良いと思います。

2020年01月30日

口内炎を漢方薬で治す

先日、山梨中医学研究会に久しぶりに行ってきました。

今回は、私の師匠である田中耕一郎先生が口腔の病気と漢方治療についてご講演されました。

口内炎を漢方薬で治せるということはわかっているのですが、根が耳鼻科医の私はどうしても局所処置とビタミン剤の投薬で治療をしてしまいます(それでも治りますけれど、笑)。それを漢方薬を使って治すにはどうするかというお話でした。

まず重要なのは胃熱。食べすぎ飲みすぎが原因で胃が熱をもつとき、石膏と知母を合わせて使う。口唇にアフタが多発するのは胃熱の特徴。

そして、強い炎症があるとき、特に舌尖が赤くなるような心火があるときには黄連を用いる。<黄連解毒湯、清上防風湯、黄連湯>

さらに薬効を強くする(口腔に向かわせる)には、桔梗、川きゅう、辛夷を用いる。

あとは解表剤を用いたり、ストレスの対応を考えるということでした。

従来の治療に漢方薬を併用するとよいのではないかと思いました。

2020年01月19日

めまいの漢方診療

全職員の知識と技能向上のためと、全医師の更なるスキルアップのために、院内の勉強会で漢方診療や、耳鼻咽喉科のトピックスについて資料を作成し、毎月講義をしています。来月は「めまいの漢方診療」の2回目です。

めまいはどこに行けばよいのかわからないという人もたくさんおられると思いますが、耳鼻咽喉科では内耳の病気を取り扱いますので、まず行くべきは耳鼻咽喉科です。めまいの約半数は内耳からくるものです。ある統計によると、頭からくるめまいは何と!3%以下です。病院によってはめまいがするとまずCTだMRIだ、ということになるようですが、異常が見つかることはあまりありません。ただ、こういう画像検査で異常がないと分かっていると、内耳病(末梢性めまい)だろうと確信をもって診察することができるので、画像検査は無意味ではありません。それはさておき、

では残りの半数は何でしょうか?もちろん心理的なものも含まれます。しかし水滞といって、体の水の流れが悪くなって生じるめまいも数多くあるのです。水の流れを正常にしてくれる科は、というと漢方内科です。漢方診療はめまい治療には欠かせないものなのです。第1回目は概論として4ヶ月くらい前に話をしましたが、今回はその続きです。

 当院の全職員、全医師がスキルアップのために頑張っています!

2019年12月15日

アレルギー性鼻炎、花粉症の治療戦略

昨日は大鵬薬品工業(株)から依頼のあった、
アレルギー性鼻炎の薬の使い方について話をしました。

薬の効果と眠気との関係、花粉症の漢方薬を考えるときに、寒い季節、温かくなってから、温かさが続いてからと使う処方が季節ごとに異なることなどをお話ししました。

やはりアレルギー性鼻炎の薬の調節性、確実性という意味で抗アレルギー剤がかなり堅実です。従って抗アレルギー剤をベースに個々の体調に応じて漢方薬を加えていく戦略が患者さんのためには良いのではないかと話しました。

漢方薬の話はあまり興味をもっていただけないかもしれないと内心思っていましたが、
抗アレルギー剤との相性のこともあり、社員の方たちの受けもよく、深いところまで話をすることができました。

機会を与えてくださった社員のみなさまに
この場を借りて感謝申し上げます。

2019年11月29日

感情の老化2

さて、感情が老化して意欲の低下する原因は何でしょうか?
〇男性ホルモン低下
これはストレスや睡眠不足が原因になるとのこと
〇前頭葉の萎縮
確かに前頭葉は感情と深い関係があります。普段から会話をすることが重要だとか。
夫婦の肩もみなども良いようです。
喫煙はマイナスに作用するので注意が必要です。
〇セロトニンの低下
セロトニンは幸福な気分に重要です。太陽の光があるとより作られるとか。

そうすると、よくねて、外カフェとかでおしゃべりするのが良いのかも・・・?と思ってしまいますが、もっと前向きに、前頭葉を刺激するために初めてのことにチャレンジしたり、男性ホルモン分泌を促すために適度に筋トレしたり、セロトニン合成のために肉類を摂取することが重要だと、テレビで紹介されていました。

2019年09月08日

感情の老化1

感情の老化・・・これは盲点でした。あまり考えたことがなかったです。

今朝、仕事に来る前にテレビをみていたら、このことを放送していたのでご紹介します。

まず、チェックリストを見てください。3つ以上で感情の老化疑いだそうです。私は3個かな?

□ 好奇心が減った     ■ 同じ店で買い物しがち

■ 会話は同じ仲間ばかり  □ 新たなことを始めない

■ 異性への興味が減った  □ 肉をあまり食べない

□ 昔より失敗を引きずる  □ 最近イラつくことが多い

□ 最近感動していない   □ アイデアが浮かびにくくなった

皆さんはいかがですか? 私は今日、早速行ったことがない店で昼食を摂りました♪ 老化しないぞ!

2019年08月25日