化学物質の様々な影響を懸念します

 最近、お菓子の影響を考えさせられます。特にアレルギー性鼻炎をはじめとした鼻水は、お菓子を止めないと止まらないということも多いです。

 先日いらした患者さんも毎日アイスクリームをひとつずつ食べているとおっしゃっていましたが、鼻水を止めるためにはそれを止めていただく必要があるということをお話しました。

 チーズもときにお肌に影響を与えるということが経験されると思いますが、これもお菓子の場合と同様で、何らかの化学物質が影響しているのでしょう。皮膚の痒みを訴えるお子さんの例でも背景にお菓子の食べ過ぎがあることを確認しました。

 このように化学物質が身体に与える影響は少なくないと思います。

 しかし一方でいろんな経路から多様な化学物質が体内に入ってくることが、昨今は懸念されます。とくに食事は重要です。

 先日、仕方なく(笑)コンビニで食事を買う機会があったのですが、朝食時ということもあり、会計に7人もの行列ができました。みなさん簡単に食事を済ませる習慣ができてしまっています。

 今後、様々な原因不明と言われる疾患が出てくるのではないかと不安を感じています。

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2013年09月01日

ジューススタンドの無農薬表示について

 ジューススタンドが流行っていますが、そこでは青汁も売られていることがあるようですね。

 先日、毎日健康のために青汁を購入しているという方を拝見する機会がありました。すると、化学物質的汚染が原因の症状が出ているのです。

 その青汁は無農薬栽培であることが売り物とのことなのですが、どうも私の感覚では農薬が使われているように感じられます。

 全てのスタンドが怪しいということはありませんし、まさか意図的に消費者を騙している事はないとは思いますが、「無農薬」の表示は自己申告なので、消費者側は一応疑ってかかる必要があるのかもしれません。

 その方には青汁を止めていただき、漢方薬を使用して治療を開始しました。

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2013年08月04日

サプリメントもいろんな商品がありますが・・・

 今週も温病についての勉強は進まず(苦笑)、別の話題にします。

 サプリメントやいろいろな効能をうたった商品には気をつけたいですね。

 先日、何にでも効くというハーブティーを持ってきた患者さんがいらっしゃいました。

 私が、ちょっと見せて下さい、と手に取った途端、動悸がしたので、すぐにお返ししたものがありました。どうも農薬によるもののようでした。

 あるときは、外国産の塩に水銀が含まれていたということもありましたし、胡麻の中にも薬剤の汚染をみつけたこともありました。

 身体に良い、ということを宣伝文句に様々なものが売られていますけれど、宣伝文句は鵜呑みにしないことですね。身体によく聞いてみることです。

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2013年07月28日

温病(うんびょう)の勉強を始めました(2)

 前回から温病のお話をしています。みなさんには面白くない話題かな?と思っておりましたが、若干の反応をいただけて、とても嬉しく思っています。さて、

 温病は温熱病毒によるもので化火し、体内の陰分が失われ、乾燥による症状が出やすくなるというところまでお話しました。

 さて、温病と傷寒(通常の寒気のある風邪)の共通点は何でしょう?

 1.ともに外邪の侵入による疾患である(外感病)
 2.発病初期には表証(体表面の症状がでる)になるので、解表法を用いる

 病気の原因は温病が温邪、傷寒が寒邪と異なります。

 症状については、温病は悪寒が軽い代わりに発熱は強くなります。また温病は汗がたくさんでて口が渇きますが、傷寒はあまりそういう症状はありません。温病は喉の痛みが、傷寒は全身の痛みが初期症状です。

 舌診については、温病は舌の先端が赤くなりますが、傷寒にはありません。

 来週に続きます。

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2013年07月15日

温病(うんびょう)の勉強を始めました(1)

 風邪の診療をしていると、どうしても困るのが扁桃腺炎です。

 扁桃炎は風邪の一部分という認識の方がとても多いと思いますが、あの喉が痛くなる炎症は、明らかに風邪とは異なります。

 何が異なるのかよくわからずに居りましたが、中医学的に考えると、風邪は傷寒論で論じられ、扁桃炎は温病論で論じられるものだと分かってきました。

 中医学の温病論についてはまだ勉強中ですが、扁桃炎やインフルエンザのように熱が一気にどっと出る病気に対して、対応が色々考えられているようです。

 温病と思われるものは、おたふくかぜ、麻疹、脳炎、髄膜炎、肺炎、敗血症、胆嚢炎、膀胱炎、インフルエンザ、扁桃炎など、急に高熱がでる病気です。

 温病は温熱病毒によるもので化火します。これが体内の水に影響を与え、特に陰が失われ、乾燥による症状が出やすくなるとのことです。

 通常の風邪でも寒気が出るものと出ないものがありますが、弱い温病が存在するなら、寒気の出ない風邪とは区別がつかない感じがします。

 この話題はとてもニッチな内容で、皆さんにとって面白いのかどうか不安がありますが、私にとっては長年のテーマなので、来週以後も丁寧に扱っていこうと思っています。

 来週に続きます。

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2013年06月30日

血圧の乱高下を抑えてみようと考えてみた

 収縮期血圧が180になったり80以下になったりという、いわゆる乱高下する患者さんがいらっしゃいました。内科の先生はお手上げということをお聞きしたので、少し漢方薬などで何とかならないかと考えてみました。

 血圧の上昇の多くは、ストレスなどから項部(首の後ろ)にコリができて、それが原因になると聞きました。

 そこでそのコリを除くように処方してみました。

 高齢男性で独居の方ですので食事内容にも問題があるのですが、それを解消することは難しく、食品添加物などの薬品類は処方により対応することにしました。

 また、ふらつきも強いのですが、これも項部のコリのためかもしれませんので両方ともに良くなると良いのですが。。。

 結果がどうでるか、楽しみです。

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2013年06月23日

夏対応の漢方処方について~生脈飲

 これから夏になりますが、夏は汗をかく量が増え、暑さもあってエネルギーをいつもよりも余計に消費してしまう季節です。

 この季節によい生薬の組み合わせとして、生脈飲が挙げられます。この処方は人参(紅参方や党参方もあるようです)、麦門冬、五味子を1:2:1の比で処方するもののようですね。
  
 エネルギーの消耗状態には人参が効き、汗を収斂して抑えていくには五味子が、発汗による潤いの喪失に対して麦門冬が有効に働くのでしょう。まさに夏向きの処方と言えます。

 この3つの生薬が含まれた処方はいくつか販売されているので、これからの季節のためにご用意されても良いでしょう。

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2013年06月09日

風疹対策の漫画について

 全国的に風疹が流行しているそうですね

 都市部で流行しているようで戦々恐々としておりますが、今のところ何事もなく済んでいます。

 風疹で最も怖いのは先天性風疹症候群ですね。国家試験では出てきましたが、私は実際には患者さんを見た事がありません。でも風疹が流行した時には要注意だと思います。

 若い人たちにワクチンを接種してもらいたいということで、有名漫画家がそのことを伝えるために漫画を書いたそうです
 

 若い人たちは漫画だと受け容れが良いので、こういう啓蒙の仕方もよいのではないかと思いました。

 私も院内で、患者さんに何かのメッセージを伝えるのに、キャラクターを使ってみようと思ったことがありましたが、何かと面倒なのでまだ実現していません。

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2013年05月19日

温泉の安全な入り方

 私は温泉が大好きですが、温泉の危険な入り方、というサイトを見つけましたのでご紹介します。

 飲酒ダメ、というのはよく聞く話ですが、言われるとナルホドとは思いますが、起床後すぐの入浴を避けるという項目もありました。

 温泉に行くと、朝に露天風呂などあると気分が良くて、ついつい水分も摂らずにひと風呂浴びてしまいますが、ダメなんですね~。

 あと、脱水によるものと言えば、エコノミークラス症候群ですね。
 

 飛行機の中で寝たいときにアルコールを摂る方も少なくないと思いますが、避けておいた方が無難でしょう。

 最後に、睡眠薬所持で国により取り締まられることがあるようですので、これは注意したいですね。

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2013年05月12日

嗅覚障害、その後。

 嗅覚障害は神経障害だからなかなか治らないというのが常識的な判断なのは分かっているのですが、診察を深めていくと、実は感染症であることが非常に多い事に気がつきます。

 感染症があるなら、鼻水がでたり、痛みがでるなど、炎症の所見が出るのではないか?そういうものがないなら感染症ではない、というご意見も十分に理解しています。

 潜在感染で生じている神経障害には、皆気づいていないのが実情だと思います。気づいていても、それを検知する方法がないのかもしれません。

 先日の嗅覚障害の方は、複数感染が潜在的に生じていたので、エッセンシャルオイルを二つ渡して抗菌的に使っていただいています。これによりかなり嗅覚が戻ってきたので、これを維持するように考えねばなりませんが。

 以前にも書きましたが、嗅覚障害には嗅覚を使った治療を使うのが良いと聞いたことがあります。これは確かにそうだな、と思えます。

 患部に薬効成分が届くということ、そして障害と治療戦略が同じ次元で展開されるということ、これがエッセンシャルオイルを用いる利点だと思います。

 嗅覚を諦めている方も少なくないと思いますが、何とかしたいという方がいらっしゃったら受診してみてくださいね。

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2013年05月05日