【栄養療法】コンドロイチン硫酸とグルコサミンについて1
今日はコンドロイチン硫酸とグルコサミンについて考えます。
コマーシャル等で2つともに有名になりましたね。余談ですが、よく考えると、テレビコマーシャルで流れている物が、安価で良い物だとはとても思えません。値段をその分高くするか、原材料費を安くあげるか、当然そういう仕掛けがあるものと思って下さい。
さて、本題です。
変形性膝関節症という病気があります。老人の膝痛で整形外科に行きますとレントゲン撮影を見せられ、手術をどうしましょう?という判断を迫られる病気という印象が私にはあります。
ヨーロッパではコンドロイチン硫酸とグルコサミンで治療するというのがスタンダードのようです。実際に良質のものをある程度大量に摂取すると、変形がだんだんと治っていくようですよ。今まで聞いたこともないことなのでちょっとした驚きです。
ということは、抗加齢という意味合いから、背中の屈曲や、背の縮みなども抑えることができる物質ということが言えるでしょう。
また、目の角膜や水晶体、硝子体にもコンドロイチン硫酸が多く含まれているので、白内障、飛蚊症の予防にも効果があるようです。目にも抗老化の効果があるのですね。
さらに肌の保湿にも大いに役立つため、見た目の老化予防にも有効と言えます。
高齢者にとって福音とも言える、コンドロイチン硫酸とグルコサミンですが、実は各種疾患の治療にも役立てられるかもしれないのです。
これについてはまた来週考えてみましょう。
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2010年08月08日