不眠やストレスからくる鼻水と鼻づまり

 夏なのに「アレルギーがでて鼻水や鼻づまりになっています」と訴えられる方がとても多いです。本当にアレルギーなのでしょうか?

 結論はでていませんが、湿気がまだ多い日があるのでハウスダストによるアレルギーは確かに否定できません。

 花粉はあまり目立って飛んでいるものはないと思います。

 ハウスダストは否定できないものの、あと可能性のある病態として私が考えているものはのぼせです。

 鼻出血の人も増えてきましたが、ほとんどがのぼせと脱水による粘膜の乾燥のようです。

 夏は暑くなりますのでのぼせ易くなります。しかもこの暑さですから、不眠傾向の人が多いですよね。睡眠は体を冷ます働きがありますので、不眠は体に熱を残すことになります。これがのぼせの原因になります。そこにストレスが加わると、さらにのぼせが強くなります。

 コンピュータが暑くなると調子が悪くなるように、人の体も暑さが過ぎると調子がくるってきます。この状態を気滞(きたい)と言います。気の滞りのことです。首から上の気滞でまず出てくる症状は鼻づまりです。

 鼻水は気滞からとも考えますが、過労により体を維持する力が殺がれて、鼻の粘膜が水を維持できなくなり鼻水がでているようにも見えます。風邪のときに過労が重なると、寒気がでて鼻水がでますけれど、それと同じような現象かな、と思っています。

 漢方薬ではストレスに効果的に働くもの、体の熱を処理するものを主に使用し、そこに気の巡りがよくなるようなものを補助的に入れて効果を高めるように考えています。

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2010年08月01日