高血圧の民間療法

 高血圧は多くの人がなる病気なのですが、根本的な治療方法がなかなかないのが実情なのではないでしょうか?

 みなさん降圧剤を飲んでいますが、治りました、と言っている人を見たことがありません。血圧を下げるだけでなく、根本的に治りたいと思うことが大切なのではないでしょうか?

 そこで、民間療法を探るべく、また中国の動画サイトを見てみました。
 
 内容は動画を見ていただければ分かりますが、一応解説してみます。
 
 高血圧がストレスからくる場合、まずストレスの処理に大きな役割を持っている肝経(肝臓の経絡)を考えます。

 中医学の肝とは、体の末端までエネルギーを生き生きと運んでいくための臓器というような意味合いです。血に関係する臓器ですね。

 ストレスの処理も肝でまずは行われます。ストレスを受けると肝の経絡が高ぶります。大怒傷肝といって、怒りの感情も肝を傷めます。これが高血圧の一因と考えられます。

 そしてそれが高じると、肝に力がなくなってきて、血虚(血の気が足りない状態)になっていくものと思われます。

 足の甲で、母指と示指の間に太衝穴(たいしょうけつ)という肝経のツボがあります。母指と示指の分かれ目のところですよ
 
 その部分を押してみましょう。肝経が傷んでいると痛みを感じるはずです。動画で示されているのは、1分強く押して5分優しくもむという方法です。私は血圧が高くないですが、ちょっと押すと痛みが出ます。ストレスあるのかなあ・・・。

 ただ、本当に大切なことは怒りの原因を除くことです(当たり前ですね)。怒りが続くと治療効果もないのだそうです。怒りは物事を解決しないことを知りなさい、ということを動画の中で先生がおっしゃっています。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2011年10月09日