冬の寒さは、血の足りない人には堪えるでしょうね

 今日は雨のためか妙に冷えます。だんだん真剣に寒さ対策を考えていかないといけません。先週は冬に弱くなる腎を補うお話でした。今週は冬には辛いのではないかと思う血虚(けっきょ;血が足りない)の人のお話をしてみます。

 中医学的には血(中医学らしく「けつ」と読みましょう)は、栄養と保湿の作用をもっています。筋肉を逞しくし、皮膚や毛髪を艶やかにし、知覚や運動を鋭敏にすると教科書にも書かれています。

 したがって血虚の症状と言えば、顔色が悪く、髪が細くなり、皮膚が乾燥し、四肢が痺れます。舌は唇、爪の色が白くなります。臓器も栄養が足りなくなるので、全体に代謝が弱くなり、場合によると動悸がすることもあります。

 もちろん血虚は、栄養を十分に摂取しなかったり、脾(消化器)が吸収しなかったりする場合に生じますが、血が各臓器に上手く循環しない場合にも生じてしまいます。

 血が正常に運行するには、心臓の他に、肺、肝、脾など、体全体の働きがバランスよく行われていることが重要です。血が滞るとき、血がよどんで流れなくなるとお血、血が巡ってこないところは血虚ということになります。体全体のバランスについては見落とされがちなので注意が必要です。

 血を直接補うための食材は、にんじん、ほうれん草、落花生、葡萄、いか、だそうです。そして潤いを補うものとしては、百合根、黒ゴマ、松の実、卵、牛乳、牡蛎、ほたて、だそうです。

 こういう食材を使ってみては如何でしょうか?

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2011年12月03日