生活の中で紫蘇を役立てる~赤紫蘇と青紫蘇
紫蘇には赤いものと青いものがあります。違いがよく分からないので調べてみました。
赤紫蘇にはアントシアニンが、青紫蘇にはβカロテンが多く含まれており、その色の違いがあるというだけで、赤も青も本質的な違いはないようです。
ただ赤紫蘇は6~7月に出荷されるので、梅干やジュースにして用いられることが殆どです。青紫蘇は店頭でいつも見かけますが、旬の収穫時期は6~10月だそうです。
紫蘇が刺身のつまとして、解毒の効能があることはよく知られています。ほかにも多様な作用を持っているので分かる範囲でご紹介しておきます。
紫蘇に含まれるαリノレン酸やロズマリン酸がアレルギー症状を抑えてくれるので花粉症の季節には使えるかもしれません。
また鮮度が良ければ香りがあるため、気の巡りに良く作用します。ストレスで調子を落としている人には良いかも知れません。ただし温性なので、熱がある人や乾いている傾向のある人には好ましくないこともあります。
さらに発散性があるので、外邪(外から来るウイルスや花粉)に対して対抗する作用を持っています。ですので、風邪予防や花粉症の予防には良い作用を発揮するのではないでしょ?ビタミンCが多く含まれていることも、風邪の予防に役立つと思います。
カリウムやカルシウムも含みますので、血圧の高い方には良いでしょうし、鉄分は貧血の改善に役立つことでしょう。
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2012年01月14日