体はみんなつながっている?~汗と膀胱炎

 いろんな診察をしていると、体の思わぬところ同士が繋がっているということを実感せざるを得ません。

 先日は体の汗が少し多すぎる人がいらしたので、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)という漢方薬を使用して抑えにいきました。この漢方薬の効能書きを見ると、痩せ薬かと思いますが、そういうことはありません。
 
 次に外来に来たときに、こんなことを言っていました。
 「汗も止まったけど、膀胱炎も調子がよい」

 防已黄耆湯で体の表面にある水分を体の中に引きこんだから生じた現象であると思いました。

 引き込んだことにより汗が減少し、引き込まれた水は血流にのって腎臓から体外に排泄されることになります。

 体内の水が多く排泄するようになったので膀胱炎の菌も流されて良くなった、逆に言えば、今まで尿として出るべき水が皮膚に停留して出なかったので、膀胱炎になったのではないかと思います。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2013年06月16日