風邪の諸々 覚書

風邪を重ねて引くということがある。感覚的には理解していたが、このごろ大分そのことが実感として診察できるようになってきた。

これが理解できるということは、風邪に対する認識が深まったのであろうと自分としては自負している。以前ははっきりとそれを患者さんに対して指摘することはできなかった。

インフルエンザもなかなか面白い。一番の疑問は、どうしていつまでも引き始めのような像のままなのか?同じウイルス感染のはずなのに、全然病状が進んでいかない。診察していてもそれがある程度インフルエンザの診断の根拠になりそうである。

2005年02月12日