花粉症で気になること2

花粉症でもうひとつ気になることがあった。「○○医院で渡された薬が効かない!」と言って多数の患者さんが訪れるのだけれど、「じゃあ何て言う薬をもらったの?」と聞くと答えられる人はほとんどいない。

なんでこんなことが起こるのか?といろいろ考えてみた。結論は、『花粉症に効く薬と効かない薬がある』という考え方に根幹があるのかな?と思った。つまり・・・

花粉症の薬の効き方は、
・薬の強さ
・本人の症状の強さ
・その日の花粉の量
に左右される。考えてみれば当たり前だが、世間では効果が出ない時には全て薬が悪者になってしまう。でも効果の悪い薬が出されているだけではないのです。

特にその日の花粉の量には注意を払いましょう。

2005年04月07日