甘いものの取り過ぎの影響は??
やはり浅岡先生の講演で感じたことを書きます。単なる思い付きです。
以前に比べると、乾きの症状を感じられる方が多くなっています。
乾いた咳
ずっと乾いた咳がとれないという患者さんも少なくありません。
かすみ目
花粉症の症状が目に出やすいのもこのためかもしれません。
乾燥肌
アトピー性皮膚炎なども含まれるかもしれませんね。
これらの症状を訴える方たちが多くなっていることは、みなさん方のまわりの方たちをみても、あるいは御自分の症状でも感じられることがあるでしょう。
浅岡先生の講演は「甘草」という生薬が甘くて、体に水を貯めるのに役立っているということでした。確かに南国のフルーツは甘いものが多いです。これは体から失われる水分を補うために役立っていると考えられます。
しかしよくよく身の回りを見回してみると、昔と比べてはるかに甘いものが氾濫しているように感じます。ですから本来ならば水がより多く体に保持されることで、乾きに関連する患者さんの数は減少するはずですが、現実には増加しています。さてどう考えましょうか?
原因はいろいろ考えられると思いますが、主には体表を守る気が減少してしまい、体表から水分が失われていることが挙げられるでしょう。これには睡眠不足も原因でしょうし、過労やストレスも原因になるでしょう。
さらに・・・
私が考えたのは、甘いものに対する感受性が低下しているのではないか、ということなのです。つまり普段から甘いものに囲まれているので、体は何も感じなくなってしまっているということです。あくまでも仮説ですけれど。
メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
2007年03月18日