そろそろ秋に備えましょう~易経の話

 まだまだ暑いですね。

 この季節は汗の量が多くなりますので、尿量が減少します。

 汗と尿は元々同じ吸収された水分で、それが汗と尿に振り分けられているのです。汗と尿によって体から出す毒が異なるようなので、この季節は尿を意識して出す、ということが必要になります。

 尿の排出が十分でないと、晩秋くらいに排出されなかった毒の影響がでるとのことです。

 体には12経絡(ツボの系統)があります。各月に悪くなりやすい経絡があるのでしょう。まだ易経を読み込んでいないので、このあたりはこれから研究します。

 あまり水をがばがば飲むと、胃にも心臓にも負担になりますから、涼しいところで少し多めに水分を摂るということになりましょう。

 しかしエアコンがいつも効いているところにいると、汗がでないために肺(皮膚は「肺」に含まれます)の病になるのかもしれません。これも昨今は要
 注意です。

 暑いけれど、尿量と発汗量のバランスも取らないといけないようです。あまり考えたことはありませんでしたが、そういう真理もあるのかもしれません。

メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より

2007年08月25日