みんなの風邪予防法1:「風門穴」の利用
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。
先週はナント3件ものメールが寄せられました。ありがとうございました!紙面の都合で今週は1件のみのご紹介です。
1件目はIさんの健康法です。
>私は鍼灸院を訪ねて、風邪予防の鍼を受けることにしています。そのつぼ
>は、「風門」と言う所です。鍼に低周波の30ヘルツの電気を流します。
>おかげで、ほとんど風邪もひいたことがありません!今年もまた週に1度
>の通院を始めています。
背中の上方で正中やや外側に風門というツボがあります。膀胱経という経絡上にあります。経穴の解説にも「風邪が侵入する門」と紹介され、そこへの施術は疎散風寒、清熱調肺の効果があるとのことです。「肺」への効果があるので、風邪だけでなく、皮膚の痒みや、急な鼻水にも効果があるとされているようです。
ツボ、すなわち経穴の名前というのは、それぞれ意味があるので、侮れません。「風門」というツボを覚えておいて損はないでしょう。位置の図はこちらをご覧下さい。
私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。
メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
2007年12月23日