めまいを伴う風邪2

 「みんなの健康法1」でメールを寄せてくださったIさんが、めまいと風邪の関係についての経験をおしえて下さいました。ありがとうございます。

 やはり風邪のときにめまいを観察したところ、ぐるぐるめまいでも、ふらふらめまいでも、強い凝りを認めたのは「風池」穴であったとのことです。

 実は西洋医学的にも内耳(平衡感覚と聴覚があります)から頚部の筋肉には神経が伸びていて、平衡感覚に変調がくると頚部の筋肉の緊張が変化して、姿勢を保つようにできているのです。

 でも頚の筋肉の側を調整するとめまいが軽くなるのは面白いですね。風池穴は少陽胆経ですから、ストレスなどで凝りが出やすいのでしょう。ですので
 ストレス→風池穴の凝り→内耳へ影響→めまい
ということもあるかもしれませんね。いろいろ考えられて面白いです。

 風池穴

メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より

2008年01月19日