デジタル放送は目が疲れます
あるラジオリスナーの老人の話に私は深く頷いてしまいました。
「デジタル放送を見ていると目が疲れるので、アナログ放送を見ている。」
これを聞いてから、BSデジタル放送のとても細かい描写が、角々していて、とげとげしく、気に障ります。
音の世界でも昔のレコードの音域の方が狭いのに、デジタルCDよりも臨場感では勝ってしまう。これと映像も同じことなのかもしれません。
そういえば、写真家の方も仕事の写真はデジタルでなく、フィルム撮影する方がまだまだ多いのではないでしょうか。
人間の認識の曖昧さから言って、本物であることよりも、いかにもホンモノらしい程度の方が大切なのかな?と感じています。
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2008年07月20日