(続)キレーション療法に関すること

 先週、キレーション療法の勉強をしているという話をしました。

 まだその続きをしておりますが、なかなか面白いですね。私にとって特に興味深いのは重金属汚染のところです。主なものとして、水銀、鉛、砒素、カドミウム、アルミニウム、タングステンだそうです。

 日本人は水銀の蓄積量が多いとされているようです。西洋人の約6倍とか。2005年に厚生労働省が「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」を発表したのは記憶に新しいところです。

 でも一方で「国民衛生の動向2008年版」を見ても、重金属汚染に関する資料があまり挙げられていないという現実もあります。

 魚ではマグロとメカジキに水銀はたくさん含まれているとのことです。サーモンには少ないというデータもあるようです。

 歯科で利用されているアマルガムという金属も水銀中毒の原因とされています。私も先日の歯科治療で、アマルガムとパラジウムという金属を除去しました。ちょっと怖いくらいの内容が書かれていますが、このサイトは参考になるでしょう。

 慢性的な重金属による症状としては、疲れやすい、肌荒れ、むくみ、便秘や下痢、冷え性、肩こり、めまい、しびれ等々が挙げられています。これってどこにでもあるような症状ですよね。誰でもが持っていそう。

 キレーション療法の勉強の中では、それぞれの人をどのように診断し、どう評価していくか、というところまで、詳しく解説されています。まだもう少し勉強していきます。参考サイトは以下です。

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2009年04月19日