薬のアレルギーとは~後発品はやはり怖い

 先日、点滴で全身に湿疹が出て、血圧までも下がった患者さんに右往左往した私ですが、今度は薬のアレルギーに関して「アレルギーが出るとはこういうことか!」と思えるような出来事があったので書いてみます。

 その人の諸々のアレルギーは化学物質汚染が原因と推定したのです。そこである錠剤の薬で、効果の反応を確認しました。当然良い反応を期待していたのですが、「あれれ、何だか余計に悪くなる感じだな」という反応でした。

 実は錠剤を作る時にも様々な添加物が含まれています。その錠剤を作るときにも酸化チタンが含まれています。チタンアレルギーを本人に確認すると、「どうして分かったの?」という反応でした。私はチタンの入っていない、同じ成分の粉薬を渡しました。

 話は後発品になりますが、後発品薬品は製造方法がみんな異なります。果たして本当に安全は確保されるのでしょうか?疑問を感じます。後発品を希望した患者さんには「主成分以外は全く別の薬、ある程度同じように効果が出ますが、副作用もデータ通りでなく、どの程度起こるのか分かりません」と話すようにしています。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2009年07月19日