新アレルギー外来開設予定?~より深い世界へ

 湿疹のひどい患者さんが来られました。しばし絶句するほどひどいのです。耳の湿疹でしたので一通り通常の処置をまず行いました。

 処置だけでも普通ではここまでしないかな?というほど徹底的に処置します。これで「また来て下さいね」でも良かったのですが、あまりに重症のため、治るまでかなり時間がかかるかあまり良い治りが期待できない印象でした。

 治りの遅い患者さんを診察するのは辛いものです。そこでバイオレゾナンス法を用いて化学物質汚染と真菌感染という判断を下して内服薬を選択しました。

 以前から「化学物質って具体的には何かなー?」という気持ちがありました。「保存料や添加物に気をつけて下さいね」とは言っても、それを全て除外して生きていくこと、現実にはかなりの困難が予想されます。

 そこで実験的に化学物質や有機物の約60種のサンプルを購入しました。それに触れた状態で免疫がどれだけ不調になるか確認したところ、半定量的に診断することができました。う~ん、面白い。。。

 ちなみにその患者さんは、免疫の状態を乱すと思われるものは、食用油、砂糖、人工甘味料、添加物+保存料ということになりました。

 そのサンプルを使って初めて気づいたのですが、食品はかなり細かく分類されていました。しかし、添加物とか保存料は、そこに何が含まれているか書かれているものの、その中のどれかを見極めるには、別のセットが必要になります。

 そのセットが揃ったら新アレルギー外来をすることができそうです。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2009年08月29日