【アーユルヴェーダ】(新コーナー)アーユルヴェーダ解説1

 アーユルヴェーダのことをみなさんはどれだけ知っているでしょうか?

 私は、インドに古くからある医学であること、4つ(だったか?)の元素の偏りが病気を生むこと、そのくらいの知識しかありません。

 幸いインドからアーユルヴェーダの情報を頂けることになりましたので、可能な限りしばらく連載してみたいと思います。

 そのインドの医師の紹介もしたいところですが、ファイルをクリニックに忘れてきてしまいましたので、それは後日。では早速、総論を始めます。

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 アーユルヴェーダはインドの伝統医学体系です。「アーユルヴェーダ」はAYU=生命、VEDA=知識を意味する2つのサンスクリット語に由来します。

 つまりアーユルヴェーダとは「生命に関する知識」を意味しますが、広くは「完璧な生命に関する知識」をも意味します。全ての病や死とは無縁の生命というコンセプトは、老人病科学のもとになりました。

 インドの古代聖者たちは

 1.個々人に最適な健康状態を保ちながら病気を未然に防ぐ
 2.自然との調和を大切にした生活を送ることで病気を治す

 という2つの点にポイントをおきアーユルヴェーダを発達させてきました。

 (次回に続く)

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2009年10月18日