【アーユルヴェーダ】 総説第3回 ~ アーユルヴェーダで老化に立ち向かう
ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説も3回目です。
今日はTさんからの質問へのお答えからです。
(質問)「AYU+VEDA」がなぜAYURVEDAとなるのでしょうか?
(お答え)サンスクリット語のAYUには:で表される接尾語がついています。この2つの点はアヌスワーラ(ANUSWAARA)と呼ばれます。サンスクリット語の文法規則では、アヌスワーラが他の語と結びつくときには、Rに置き換えられることになっています。従ってAYU:+VEDA=AYURVEDAとなります。
(私のコメント)なるほど~、きちんと理由があるのですね。面白い。だから「ア(-)ユ」が「アーユル」になるのですね。Tさん、ご質問ありがとうございます!
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「アーユルヴェーダで老化に立ち向かう」
アーユルヴェーダには、老化の問題に取り組むための強力な手段として3つの養生法があります。
ラサーヤナ・セラピー ・・・・・・ 主として若返り
ヴァージカラーナ・セラピー ・・・ 主として性的な面での若さの維持
ヨガ・セラピー ・・・・・・・・・ 瞑想テクニック
1.ラサーヤナ・セラピー
ラサーヤナ・セラピーではハーブを用いて治療をします。
1)Emblica officinalis(インディアングースベリー)
アーユルヴェーダの聖典に記されている賢人ムニ・チャワンがこの果実によって精力を補ったということが、有名な話なのだそうです。このインディアングースベリーはサプリメントとしても売られているのですね。抗酸化作用が強い(安定性が抜群)ようです。俄然、興味がわいてきました!詳しくはこちら。
他のハーブもご紹介いただいていますが、解説はまた次回に!(続く)
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2009年11月01日