【栄養療法】みなさんも私と共に勉強しましょう!~抗酸化作用1
先日、分子整合栄養医学講座の第5期生として、全課程を終了しました。
全ての栄養に関する知識を丸4日で得ようというのですから、頭の中は混乱したままです(笑)。
そこでこの場をお借りして、少しずつ知識を整理しようと思いますので、みなさんもお付き合い下さいね。
私が最も興味を持っているのは抗酸化作用です。
従来はビタミンCだけを摂取していれば活性酸素にも概ね対応できると考えておりましたが、実は大変な誤りであったと感じています。
活性酸素とはその名の通り活性の強い酸素なのですが、酸素のもつ毒性が強く出て体に傷害を与えてしまうのです。活性酸素は全てにおいて悪者ではなく、白血球は活性酸素で菌を退治しているという面もあります。
現在では活性酸素をなくすことでアンチエイジングを達成しようという人も少なくなく、とても注目されている分野です。
さて、もっとも体に傷害を与える活性酸素はヒドロキシラジカルというものですが、これを消去するために重要なものは何でしょうか?
ビタミンCもその一つです。でもビタミンCだけではダメなのですね。では何が必要か、次回以後、解説していこうと思います。
解説はこの本に沿っています(というよりも受け売り?)ので、参考図書としてお読み下さい。理解が深まることでしょう。
『脳の栄養不足が老化を早める!』
溝口徹(著)、青春出版社、2009/11
私のクリニックでは、分子整合栄養解析を行っています。詳細血液検査とその分析、約1時間のカウンセリングで26250円です。少々高いですが、皆さん、ご満足していただいています。
常時受け付けておりますし、解析だけしてみたい、ということでもOKです。お気軽にご相談下さい。
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2009年11月29日