【アーユルヴェーダ】 第17回 ~ 肌の若返りについて8
ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、17回目です。
肌の若返りについて、8回目です。肌のしわに使われるハーブは、サンダルウッド、マンジュスタ、インディアン・サルサパリラ、ベチバーでしたね。
今日は肌荒れの治療について考えてみます。
肌のうるおいは、皮膚上の汗腺と皮脂腺双方の働きにより保たれており、これらの分泌物が肌を健康に保っています。分泌物の量と濃度は状況により変化し得るものであり、分泌物の変化が肌荒れを引き起こすこともあります。
遺伝、湿度、気温などは肌のうるおいに影響を与える要因です。また、大麦hordeolum vulgare)のように、肌荒れの原因となる食べ物があることをアーユルヴェーダは述べています。
ブッソウゲ(仏桑花・扶桑花Hibiscus rosa sinunsesハイビスカスの一種)から作られたオイルは肌荒れに効果的です。食事にカード(Curd;一晩発酵させたミルク、ヨーグルトの一種)や、ギー(Ghee;浄化、沸騰させたバター)を加えることで、適度な皮脂のある健康な肌を保つことができます。
来週もお楽しみに!
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2010年02月06日