【アーユルヴェーダ】 第22回 ~ 肌の若返りについて13

 ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、22回目です。

 肌の若返りについて、13回目、湿疹のハーブ煎薬についてです。

 主に使われるハーブは以下の通りです。

 Acacia catechu(CutchTree, Khadira )ペグノキ ペグ阿仙薬
 ixora species サンタンカ(イソクラ)属の仲間
 santalum album (Sandal Tree, Chandana)サンダルウッド
 picrorhiza kuroa 胡黄連

 1.Acacia catechu
 阿仙薬と同じものかと思いましたが、ペグ阿仙薬と呼ばれるもので別植物のようで、現在輸入されていないそうです。

 ペグノキに関するサイトで最も信頼できる日本語の情報は蒲原先生のサイトだと思います。

 手元に資料にないのでサイト情報ですが、ペグノキには抗酸化作用、抗菌作用、抗真菌作用があります。

 そのほか、下痢をはじめとした胃腸の問題、高血圧、気管支喘息、重い皮膚病にも有効だそうです、

 外国の販売サイトでは、ピッタとカパの働きを抑える作用があり、皮膚に関する不調に良いと書かれています。炎症をよく抑え、かゆみを止め、皮膚温を下げます。常用量であれば特に目立った副作用はないそうです。
 

 何とかペグノキに関する解説をできました(汗)。来週以後も続きます。

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2010年03月14日