【栄養療法】分子整合栄養医学講座を受講しました~ホモシステイン
先週、分子整合栄養医学講座を受講しました。国内唯一の講座で、全国から興味を持っているドクターが集まってきます。今年は昨年よりも20人くらい多い70人くらいのドクターが、もの凄い量の講義内容と格闘していました。
飲み会の席で、あるベテランの先生が「ホモシステインを測定している」と話してくれました。
ホモシステイン・・?
ホモシステインは加齢とともに増加し、葉酸、ビタミンB12、B6が欠乏することでも高ホモシステイン血症になります。
高ホモシステイン血症は血管内皮を傷害しますし、活性酸素を発生させる系
活性化してしまうので、動脈硬化や血栓症の危険因子と考えられています。(知らなかったー)
これを防ぐには葉酸を摂取することが重要とのことです。もちろんビタミンB群の摂取も必要です。
ホモシステイン濃度を測定することは、葉酸とビタミンB12の状態をみる事ができるので、実は大変便利だったのですね。
ただ、ホモシステインの値は抗てんかん薬や喫煙で高値になるので、判断には注意を要します。
メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より
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2010年10月17日