インフルエンザ診療のあれこれ
インフルエンザの患者さんがいらっしゃると、病気の性質の多彩さ、診断の困難さ、気の診断の有用さ、患者さんを見つけ出す注意深さ、いろんな側面から自分の最大限の力を使って診察にあたります。
久しぶりにAソ連型ウイルスを見つけると「オー!」、熱がなくてもだるそうなので、念のため調べて陽性で「オー!」、同じ型なのに治療薬の選択が他と異なるだけでも「オー!」、体力が弱っている人にインフルエンザに加えてヘルペスも見つけて「オー!」と、これだけ診察をしていても毎日様々な発見がある病気です。
漢方薬でも浅田宗伯の作ったとされる柴葛解肌湯のことも知り、奥が深いなあと感じさせられます。
メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より
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2011年01月16日