【集会報告】鍼治療の講習から3 ~ 心経の兪穴=神門

 先週から鍼と経穴に関する知識を増やそうと勉強を再開しています。

 兪穴が、五臓の治療に使用すべき基本穴であること、経気の循環に最も有効に作用する経穴であることを学びました。

 今日の私は、メルマガを書いているためかどうか分かりませんが、肝が強くなっています。ストレス?(笑)

 そこで、「実証では子を瀉す(力があり過ぎる場合には子のエネルギーを削ぐ)」という原則に基づいて、肝の子である心を瀉すことにしました。兪穴は神門です。神様の門ということでしょうか?

 早速、円皮鍼を刺してみました。確かに少し体が楽になります。大きな変化というわけではありません。

 今日は決して易しい本とは言えない(笑)『まんが経穴入門』(医道の日本社)から引用してみます。

 手少陰心経の原穴で、精神、思惟活動の神を指し、門は出入り口を指す。つまり神が出入りする門であり、寧心安神(心が休まること)の作用があるそうです。

 イライラ、不眠、健忘、心痛などに効果があるそうです。置鍼するとスッキリするということは、もしかしてイライラしていたのかな?

 手少陰心経には「青霊」「霊道」のような興味深い名称の経穴もあります。このあたりは、また機会をみて説明しますね。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。

2011年01月23日