女性の漢方薬 ~ 不妊への対応
【新医療研究】
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今日の中医学講座は、女性の漢方薬についてでした。
講師の菅沼先生は「いかに弁証論治するか」などの著書で有名な先生です。
今日は特に不妊症の講義の中で気になったところを書いてみます。
不妊症の主な原因と思われるのは肝腎不足です。腎は生命力ですので、この力が足りないことは不妊の原因になるでしょう。そして肝は血を蔵する臓器ですから、やはり不妊の因子になりそうです。
そして、それに別の要因が絡んでいることが多いとのことです。
つまり、水分の余りや詰まりがある場合、ストレスが多い場合、血の滞りがある場合が考えられ、肝腎を補いながらこれら要因への対応をするということが基本戦略になるのだそうです。
なるほど。
要因が複数になると複雑になってしまい、考えがまとまらなくなりますが、肝腎不足への対応+αと考えると分かりやすいですね。
妊娠や不妊に関する漢方治療をする場面が少しありますので、今日はよい勉強をしましたー。
メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より
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2013年02月10日