みんなの健康管理法23~お年よりに学ぶ4 声をだす

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。私はメディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。本日はIさんのお祖母さんの健康法です。

 > 私の祖母は92歳まで元気に過ごしました。ボケることもなく、人の世話
 > にもならず、元気に過ごしていました。
 > 毎朝欠かさず、仏壇に手を合わせ、大きな声で 唱えてました。新聞も
 > 声を出して読んでいました。大きな声を出すことは、身体に良いのだと
 > 思います。

 以前に声を出すと、体に気が巡る(のだろう)というお話をしました。90歳を超えても情報に触れ、お元気だったというのは凄いことです。ご本人も体に良いと、あるいは知っていたのかもしれませんね。

 > 食欲旺盛で、朝から、から揚げ、肉類を食べてました。私の周りの長生
 > きの方は、肉が好物の方が多いので、粗食が長生きと言い切れない気が
 > します。

 興味深いですね。健康法では粗食を挙げる方が多いのですけれど、むしろ食事内容よりも、発声の方が健康に良いように見えるというのは面白いです。Iさん、貴重なお話をありがとうございました。

 ご自分の健康法を是非メールでお寄せ下さい。できる限り掲載させていただきます。また、身の回りに長寿のご老人がいらっしゃったら、健康法を是非ぜひ聞きだしてメールして下さい。きっと訳があるはずです。lohas@jjclinic.jpまでメールをお願いいたします。

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2008年05月24日