ある病院の見学に行きました~アレルギー治療
先日、ある病院の見学をさせていただきました。混乱を避けるため、病院名は明かしませんが、なかなかの衝撃的な内容でした。
巻頭にアレルギーと癌の治療方法について言及したのは、実はこの病院で見た治療内容に関連しています。この病院では明確な治療方針を患者さんに伝えています。
アレルギーは感染症をまず治し、その次に金属や化学物質などの汚染があればそれを除いていく、という方針でした。実に明確です。この考え方の妙味は2点あります。
1.アレルギーは感染が関係しているという私の実感に沿う考え方である。
2.アレルギーも癌も異物を体外に出すプロセスと考えることができるので、 確固たる治療法方が見つからない現状、ときに自然治癒してしまう両者
の性質を上手く説明している。
私はアレルギーがストレスによる粘膜乾燥が、粘膜過敏性を増したのではないかと考えていますが、これと感染+汚染という考え方も成り立つように感じています。
この件に関しては、まだまだ考えていく必要がありそうです。
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2009年02月15日