【アーユルヴェーダ】 第19回 ~ 肌の若返りについて10
ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、19回目です。
肌の若返りについて、10回目です。
今日は皮膚病のことを勉強します。
通常の現代医学的治療で効果が得られない慢性皮膚病患者がアーユルヴェーダの治療を希望して来られます。いくつかの症状はアーユルヴェーダの治療でよい成果をあげています。まず、乾癬について考えてみます。
乾癬の中でも最も多いとされる、尋常性乾癬は、皮膚の表皮がどんどん角化してしまい、白いかさぶたのような皮膚になってしまう病気です。ストレスや、西洋の食生活が原因とも考えられていますが、原因不明の病気です。日本人には比較的少ない病気とされています。(Wikipediaより)
乾癬は原因不明であるため、治療は1)炎症を抑える 2)皮膚増殖を抑える 3)その他 に分かれます。
現実には、ステロイドの外用剤を使う他には、免疫抑制剤の内服や抗がん剤の内服で炎症を抑えたり、紫外線照射、ビタミンDを内服して角化を抑えるなどの治療が成されているようです。しかしどれも決定的とは言えません。
アーユルヴェーダでは乾癬による肌の病変を完全に治療するために50日間にわたる一連のハーブ治療が処方されます。厳格な食事療法に従うことで、患者は二度と肌の病変に悩まされることはなくなります。副作用もないようです。
来週もお楽しみに!
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2010年02月21日