今後は香りの研究が重要になるでしょう

 これから香りとかアロマセラピーを勉強していきたいと言ってからしばらく時間が経ちました。患者さんの治療を考える上で、どうしても肉体レベルで考えていると解決できない内容が出てきます。

 肉体レベルというのは、つまり細胞レベル、通常の薬の臨床試験のように実験的考察を基盤にした治療ということです。

 例えば耳鳴りとかニオイの障害などは、肉体に作用する通常の薬を使っているだけでは治癒に程遠い感じが否めません。耳鳴りが同じなのかどうかは分かりませんが、ニオイは感情と密接な関係にあるので、感情にも働くアロマセラピーのようなものが必要だと思うのです。

 これから少しずつ研究していきたいと思っています。

 男女2200人の調査によると、仕事中の気分転換に実践している方法(例えば、好きな飲み物を飲む、トイレに行くなど)に満足している人は25%にとどまり、新しい気分転換を試したい、という回答が89%を占めているのだそうです。
 
 これは嗜好の多様化という側面もあると思いますが、気分転換を求めている人が現実に多いことも示していると思います。

 回答者の82%が香りの気分転換に対する効果を認識しており、これからさらに香りの研究が重要になってくるように感じます。

メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より

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2012年06月22日