自分と家族のためにもマスク推奨
コロナウイルスの勢いが少し盛り返しているという報道がありますが、
当院でもコロナ陽性になる患者さんが少なからずいます。
ニンバスという新しい変異株がどのくらい含まれているのか分かりませんが、
報道によると4割くらいはニンバスのようです。
あまり重症例の報告はないようですが、のどの痛みが相当強いようです。
人込みに行かれるかたは、マスクの着用が必要だと思いますよ。
2025年08月25日
コロナウイルスの勢いが少し盛り返しているという報道がありますが、
当院でもコロナ陽性になる患者さんが少なからずいます。
ニンバスという新しい変異株がどのくらい含まれているのか分かりませんが、
報道によると4割くらいはニンバスのようです。
あまり重症例の報告はないようですが、のどの痛みが相当強いようです。
人込みに行かれるかたは、マスクの着用が必要だと思いますよ。
2025年08月25日
我が家では夏になると化粧品類が冷蔵庫を賑わせます。
化粧水や乳液などが暑さで変質してしまうのだそうです。
医薬品も同じような注意が必要ですね。とくに点耳液などの指し口から水分が蒸発して、
思いも寄らない濃度で使うことにならないように注意が必要です。
「耳には病気がないから」と思うかもしれませんが、例えば来年の花粉症用として点鼻スプレーなど持っていませんか?
できるだけ涼しい日かげに、場合によっては冷蔵庫保存(凍らないように!)も考えましょう。
2025年08月09日
加齢から生じる難聴は防げない、と思っておられる方が多いのではないでしょうか?
しかしマウスの実験レベルですが、αリポ酸というサプリメントが良いのではないかと言われています。
ただ、おそらく追試もされていないし、人間では確認されていないと思います。
このαリポ酸は抗酸化物質という、身体の中で炎症を生じる物質を処理する物質です。ですから、十分に
証明はされていませんが、試す価値はありそうです。
αリポ酸はビタミンCとともに働くことが知られていますので、αリポ酸も重要ですが、ビタミンCが十分に
摂取されていることが必要なのではないかと思います。
イヤホンによる難聴に関してはコチラをご覧ください。
耳に休息を|新中野耳鼻咽喉科クリニック
2025年07月04日
高温多湿の気候になり耳のカビの患者さんが増えてくる時期になりました。
最近は補聴器だけでなく、イヤホンを常時装着している人も少なくないので、
耳でカビが生える可能性が高まっています。特に免疫の弱い高齢者や糖尿病の人は十分な注意が必要です。
耳のカビは、ひどいときには耳の痛みがでたり、耳だれがでることもありますので、
少しの痒みでも確認のための受診をお勧めします。
対策としては耳掃除をし過ぎない(傷になるので)、イヤホンは定期的に外して換気するということが考えられます。
2025年06月23日
テレビで放映されたアレルギーの話題です。ふたつの番組で放送されていたので、夏には気をつけるべきアレルギーの話題として紹介してみます。
サーファーには納豆を食べない人が多いです。クラゲの毒と納豆には共通の成分があり、ポリガンマクルタミン酸(PGA)というものです。運動により通常よりも納豆PGAの吸収が高まるため、普段は納豆を食べて問題なくても、このとき(運動時)ばかりは身体が「クラゲ毒がやってきた」と勘違いする確率が高まります。結構ひどいアレルギーになることもあるようです。
当院にはアレルギーに詳しい医師も在籍していますので、症状が酷くないうちに、何かおかしいと思ったときにはご相談下さい。
2025年06月11日
少し耳鼻科とは関連しにくい話ですが、大切なことなので書いてみます。
先日から大豆プロテインを多めに摂るようにしています。
貧血がある私はヘモグロビンが10台でしたが、11台と増えていました。
鉄剤を飲むよりも効果がでています。経験的には耳鼻科でも、めまいの発症が抑えられる傾向に
なると思います。
ただし、摂取しすぎると尿素の排泄量が増加するので、腎臓に負担がかかります。ご注意を。
2025年06月03日
梅雨になると洗濯物が乾きにくくなります。
そんなときは除湿器の導入を検討してはどうでしょう?
洗濯物が乾くだけではなく、空気が軽くなるので過ごしやすく、
耳鼻科的にはめまいが生じにくくなると思います。
ただ、飲水量があまりに増えすぎてしまうと、めまいが生じにくくなる効果が
少なくなってしまいますので、注意が必要です。
2025年05月25日
東京都医師会で会議がやっと終わるー、と思ったとき、議長の先生が
「そういえば、子供の車酔いが増えていますね」と指摘をされました。
「ああ、そうなのかな?」最近、お子さんの診察機会が少ないからなのか、
あまり実感はありませんでしたが、それはなぜなんだろうか、と考えました。
私の出した結論ですが。
めまいを含めた平衡障害は6歳ごろから生じるというのが一般的です。
それは自分の身体の位置感覚が育ってくるからです。
ベビーカーで酔う赤ちゃんがいないのは、その感覚が育つ前で、
身体位置の状況を予測していないからだと思います。
さて、最近のお子さんの状況はどうでしょうか?
私は映像視聴が幼児期早期から行われていることで
この感覚が早いうちから育って(しまって)いるのかもしれません。
お子さんの体調のことですので、なかなか詳細を知ることが難しいですが、
一応の推論です。
2023年10月23日
春は気温の上下が激しく、体内のエネルギーが上下に揺さぶられます。エネルギーは上下に動きやすくなり、上へと上る傾向になります。一種ののぼせのようになり、めまいや頭痛、咳が多く出るようになります。もちろん気温差から風邪も引きやすくなります。
そのエネルギーの流れを止めてしまうのは好ましくありません。上にのぼってきたエネルギーを淀みなく、体外に流します。寒いので、マフラーを一生懸命巻きたくなるのですが、できるだけ薄い物にするか、止めるように頑張ってみましょう。
でもやり過ぎて風邪をひかないよう、注意してくださいね。
2023年03月05日
患者さんからこういうメールをいただきました。励みになります。
**********ここから**********
いつも大変お世話になっております。
1月下旬に受験した、日本酒と焼酎のテイスティングの資格試験結果の連絡があり、無事合格致しました。資格の正式名称は「酒匠(さかしょう)」といいます。
NPO法人FBOという組織の構成団体である、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)という会の認定によるもので、「日本酒のソムリエ」と言われる「きき酒師」の上位資格になります。
コロナの影響で、当初予定からは遅れましたが、無事合格出来たことを感謝しております。
取り急ぎご報告申し上げますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
**********ここまで**********
この方は、コロナ感染で昨年6月末の初診時には自覚的な嗅覚が30%でした。2月初旬の段階で94%とのことでしたが、受験すると聞き正直私は少し不安でした。しかし無事に合格できて本当に嬉しいと同時にホッとしています。ご報告ありがとうございました。
2022年02月28日