気功のビデオにはまっています(真剣です!)

 私は「相補代替医療」という分野に現段階では耳鼻科の視点から取り組んでいます。現在関わっているのは中医学、鍼灸(はりきゅう)と刺絡療法、ホメオパシー医学です。そして最近は気功のビデオをみて研究を始めました。

 私はできるだけモノを使わないで治療をしたい、という希望があります。ですので、気功はどうしてもマスターしたいですねー。

 まだよく分からない世界ですが、これから覗いてみようと思っています。経験談などありましたら、どうぞlohas@jjclnic.jpへメールを下さい!

メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より

2007年04月08日

気を巡らせて風邪をひかないようにしています

 先週の東京は過ごしにくかったですよー。

 昼はかなり暖かで桜も咲いてしまいましたが、1日だけ冬のような寒い日がありました。薄着をしていて、この日に失敗した!という患者さんもいました。

 私は実は用心深くで、汗をかいたときの着替えと、重ね着のための上着を1枚もって歩きます。ただ、どこに行っても荷物が邪魔になります(困)。

 寒かったその日は、それだけ準備していてもまだ寒かったのです。そのときは帰りの電車の中で寒くなってしまったのですが、そういうときにはいつも全身皮膚に神経を集中させて風邪の侵入を拒むようにして帰るようにしています。

 効果があるかどうか分かりませんが、体表に全身の気を巡らせているつもりです。効果はあると思うのですけれど、本当のところは分かりません(笑)。

 みなさんは急な寒さなどの非常事態のときに、どのように対処していますか?
 ぜひ聞かせてください!

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2007年04月01日

とても考えさせられる刺絡療法という治療

 この情報はメルマガ読者の方から寄せていただきました。この整骨院にお勤めの方たちです。理事長先生、院長先生、ありがとうございます!

 (株)五健整骨院

 井穴刺絡療法という治療法があり、その講習会があるからご一緒しませんか?ということでしたので、早速3月21日に横浜を訪れました。お墓参りは日曜日に済ませましたよ。

 井穴刺絡研究会

 「刺絡」ツボの終点(起点?)の手足の指に針を刺して、少量の瀉血(血を出すことです)をすることにより、自律神経の状態を変えるという治療方法です。ちょっと怖いですか??実際には大したことはないです。

 これは、鍼灸の応用とも言うべき治療方法です。しかもこの方法の良いところは研究会に参加しておられる方たちに患者さんが多いことでも分かるように、誰にでもできる治療法であるというところです。

 もちろん自律神経の働きを意識しながら施術しますから、医学的知識がある方が、より知識が深まると思います。

 実は早速家族とクリニックの職員に施術をして、いずれも肩こりに大きな効果を感じました。即効性があることには驚きます。帯状疱疹に対しては10分で治る!ということですよ(驚!)。ただ、効果の持続のためには、数回の施術が必要なようです。

 鍼灸で治療できるものは、ほとんど刺絡療法で治療できてしまうのではないか?と感じました。もっとも、本件に関する検証はこれからである、と会長の浅見鉄男先生(92歳!)も語っておられました。

 耳鼻科にも取り入れられそうな治療です。ご希望の方は(いるかな?)メールを下さいね。肩こり、腰痛でも良いですよ(笑)。

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2007年03月25日

またまた鍼の講習を受けています!(迷)

 今度は、日本伝統医療科学大学院大学学長の西條一止氏のセミナーを受けています。鍼には本当にいろんな流派が存在することを思い知らされます。

 私は師を求めているのですが、だれに求めるべきか本当に迷ってしまいます。私は今年中に定期的に鍼を習う人と場所と時間を確保しようとしていますが、どれも今のところうまく行きません。もう少しがむしゃらに走る状況が続きそうです。

 でも、診察中に鍼を試してみたい!と思うことしばしばです。頑張ります!

 どなたか私によきアドバイスをしていただけませんか?lohas@jjclinic.jpにメールをお願いいたします(@は小文字にして下さい)。

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2007年01月27日

統合医療展2007に行ってきました!

 統合医療展2007に行きました。
 
 私は最後の1時間だけの参加でしたので、とにかくピンとくるものはどんどんみて回りました。

 数々のサプリメント類にややうんざりしていたところ、目についたものがいくつかありました。

 ・12電極でその人の精神状態まで分かるという、モニター。
 ・家庭用?岩盤浴の器械
 ・水中トレーニングマシンのある浴室

 まだ資料を見直しているところですので、何か面白いものがありましたら誌上でご紹介します!

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2007年01月20日

パリのホメオパシー事情

 さて、今回はとても貴重なお話を6年以上パリ在住のSYさんからいただきましたので、掲載させていただきます。パリのホメオパシー事情について抜粋しましたのでご覧下さい。

 諸外国の方たちへ。医療事情に関してメールをいただければ幸いです。どんな経験をしたか、というようなもので結構ですので。宜しくお願いいたします。

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 3年ほど前からホメオパシーが生活の一部になっています。3~4ヶ月毎にホメオパスの診察を受けて、季節に合ったレメディと体質改善のレメディを処方してもらいます。体調は以前に比べ改善されたし、体調が崩れ始めたときもすぐに対応できるのでとても助かっています。特にここ数年は流産を2回したり、その後無事出産したり(早産ではありましたが)と、薬を飲めない時期が長かったので副作用がない(注:副作用が全くないわけではないようです)ホメオパシーにはとてもお世話になりました。

 1度目の流産の原因でもあるロタウイルス性腸炎には、4年前から毎年冬になると2~3回は罹っていたのですが、これもホメオパシーのお陰で無縁になりました。2人の娘たち(4歳半と11ヶ月)も私の影響でホメオパシーでちょっとした病気を治してきました。どちらかというと、治したというよりも予防していると言ったほうが正しいのかもしれませんが。。。

 フランスではホメオパシーやアロマテラピーが盛んで、薬局で簡単に手に入るし(もちろん薬剤師に相談してということになりますが)、詳しく解説してある本も普通に本屋に並んでいます。日本で言うところの漢方薬のような感覚なのでしょうか。フランスのホメオパスは医者の資格を持っていることが前提なので、アロパシーと併せて総合的に診断・投薬してもらえるのも利点だと思います。日本にももっとホメオパシーが普及する日が来ることを願わずにはいられません。漢方薬がこれだけ普及したのだから、ホメオパシーにも希望の光が見えるのでは・・・?遠い未来の話でしょうか。
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 もうホメオパシーが生活の一部になっていることが伺えますね。

 ホメオパシーは国によって様々な広がりを見せています。フランスは医師のみがホメオパスのようですが、日本には何も規制がありません。少なくとも枠組みだけは作らないと、明日からみんなホメオパス、ということになりかねません。

 自分たちの健康を共に考えてくれる人が自分たちのホメオパスであって欲しいですよね。一応、私も講習を受けていますよ。

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2006年12月17日

森田療法について ~心身医学臨床研究会

 心身医学臨床研究会に行ってきました。

 森田療法という心理療法に関する講義でしたが、全く初めて聞く内容でしたので、大変に面白かったです。

 神経症によって生じる感情をありのままに受容しつつ、行動は逃げずにすべきことを淡々とやる。そういう中で神経症によって生じていた症状が自然になくなっていく、ということが骨子ではなかったかと思います。

 私は耳鼻咽喉科でも神経症的傾向がある人には集団療法などの特殊治療をやってみたいと思いますが、森田療法ももしかしたら向いている人がいるかもしれませんね。

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2006年12月03日

ホメオパシーをちょっとずつ試しています

 外交的で、優しくて、よく手伝いもする。陽気で積極的で甘いものが好き。冷たい飲み物が好きで、湿布を貼りたがる。ところが困難を嫌うため、一度プレッシャーを強く受けると、突然取り乱し、衝動的な行動、言動が目立つようになる。

 これはホメオパシーのレメディ(薬)の中でも基本になるアージニットに書かれているストーリーです。そしてこのストーリーはうちの娘そのものです(笑)。そこで、手に入れたばかりのアージニットをなめてもらいました。

 すると、頭がとてもすっきりして、問題がスラスラ解けそうな感じになったと言うのです。確かに衝動的な部分が急になくなりました。とても不思議な現象です。効くなあ・・・(驚)。

 今度、別の身内の者が、鼻骨を大きく折ってしまったようです。今度は外傷のレメディと言われているアルニカを使ってもらえるように、速達で送りました。さてさて、どんな感じになるでしょうか?楽しみです。

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2006年10月01日

【院外活動】ホメオパシー研修基礎コースが始まりました

 ホメオパシー医学会の研修基礎コースを受講しています。

 何よりも驚いたのは、今回の受講人数です。年1回のコースとは言え、70人以上の方が受講されていました。医師も20人くらいいたと思います。

 早速今日は基本中の基本を学んだので、次回までに覚えなくては!!しかし覚える量が多いので、単語帳のようなものが必要かもしれません。そういう地道な努力は苦手です(苦笑)。

 いずれはホメオパシーでも外来ができるようになっておきたいと思います。

2006年09月24日