装具のしっ放しは問題があるかな?

 整形外科のことかもしれないので、あまり深くはツッコミませんが、装具で体を締めるということで痛みを長引かせるということが確かにあります。

 血液循環が悪くなるということで説明していますが、案外こういうことが簡単に生じるのだなと思ったことがありました。

 ある方の装具を外したときと外す前とでウイルスの動きを確認してみました。もちろん通常の検査ではなく、バイオレゾナンス的にですけれど(笑)。

 すると、やはり装具で締めてしまうと、ウイルスの波動が活発になる感じで装具を外すとウイルスの波動が検出できなくなりました。

 確かに装具で固定して動きを制限することは痛みが出ない範囲で体を動かすという意味では重要な働きがあります。

 ただ今回のことから考えると、必要以上に装具を装着することはむしろ良くないことなのではないかと思わされた次第です。

 あまり自分の判断で装具を適当に買わない方が良いのかもしれません。それと、いつまでも同じ装具を装着しっ放しにしないことが重要かもしれませんね。

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2013年02月24日

○○病にこの漢方薬を使いたい

 私の診療で漢方薬を多用していることを知って、大変多くの患者さんにいらしていただいています。本当に有り難いことですが、これだけは困ったな、と思うことがあります。

 それは、「○○病にこの漢方薬を使いたい」という患者さんです。

 ○○病というのは西洋医学の病名です。そこに完全に一致して当てはまる漢方処方は大変に少ないのです。

 分かりやすく言うと、例えば胃腸の調子が悪いとします。

 「胃腸薬として、六君子湯という処方が良いときいたので出してほしい」
と言われたとします。これは困りますよ。胃腸に漢方薬の使い分けは大きく考えただけでも、消化不良や胃弱、吸収不良、摂食過多、胃酸過多などいろんなパターンがあり、それぞれに治療ポイントが異なります。

 何でこんなことを言うのかというと、花粉症の治療で最近、漢方処方をして欲しいという患者さんが多くいらっしゃるからです。

 花粉症が軽減されるように、人によって様々な視点で処方を考えます。皆処方内容が異なるような日もあるくらいです。

 そんなとき、何か期待している処方内容と異なるという印象を持たれてしまうことがあるので、どうしてものかなあと考えている次第です。

 早期に結果が出れば、皆さん最終的には満足していただけるのですが、結果がゆっくり出るような場合にちょっと困るんですよね(苦笑)。

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2013年02月17日

生活の中には邪気を出すものが多いですね

 今日は本当に診察室であった話なのですが・・・。

 ある患者さんが診察椅子に座ったところ、私はすごく頭痛がしてきました。状態の悪い患者さんが前に座った時に時々起こる現象です。そういう場合、私は患者さんと正面から向き合わず、少し正面をずらして向き合うようにしています。

 その患者さん、すごく状態が悪いのに具合が悪そうではありませんでした。電気とか電波の影響かと思い、携帯電話を身から離してみて欲しいと言いました。

 ポケットからでてきたのはiPhoneでしたが、患者さんの手から離れると、なんと!私の頭痛が消えました。

 ええええ?ホント??

 もう一度、iPhoneを持っていただいて確認してみたところ、やはりかなりの頭痛がしてきました。

 やはり頭痛の原因はiPhoneのようです。iPhoneのみならず、携帯電話にはそういう側面があることは忘れてはなりません。

 私は携帯電話で頭痛など感じたことはない!

 という人もいらっしゃるでしょう。でもそれを感じられないほどに、その悪い状態に慣れているということをよく考えて下さい。

 あと診察室の換気扇でも同じようなことがあり、換気扇を止めたら頭痛がとれました。換気扇は何か出ているのか、音のためなのか、それはまだよくわかりませんが・・・。

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2013年02月10日

体の緊張を免疫力を弱めます

 元気のよい人は我慢ができてしまうようで、ストレスを感じませんと言うことが多いのですが、そういう人に限って体は懸命に耐えているということが少なくありません。

 そういう時には弦脈といって、脈がピーンと張りつめていることが多いものです。体の緊張感が脈から伝わってきます。

 こういう弦脈の患者さんは免疫の状態が悪い人が多く、いろんな症状がでてきます。

 このときに問題なのは、

 「私は元気なのですが、症状が取れません」

 という考え方です。この思考回路を除くことが症状をなくす第一歩なのですが・・・。

 よくあるのは、鼻水。水のような鼻水が理由もなく出る感じがします。あとは、よく診られる症状としては咳が続くことですね。しつこい咳になります。

 受験シーズンですからね。受験生はストレスを上手く処理して試験に臨んで頂きたいものです。一番ストレスを遠ざける良い方法は睡眠をよくとることです。寝る時間を削って勉強するのはやめた方が無難です。

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2013年01月14日

長引く咳の原因は?

 長引く咳に悩まされる人が相変わらず多いです。

 一応一般論としてはこちらのサイトにあるような疾患を考えながら治療を進めていくのが常道です。

 印象としては感冒後の気管支炎が十分に治らずに無理をしているような方が多いです。無理をすると粘膜や肌の潤いが落ちてしまいますので、気管支炎も治りにくいですし、気管支炎がなくても乾燥から刺激に敏感になり、咳が続く原因になります。

 こういう基本的な生活態度を無視して治療しようとするとかなり難渋することが多いです。現代人はとても忙しく、特に日本人は睡眠時間を削ってでも無理をしながら生活していることが多いです。まず生活を見直してみましょう。

 人はどうしても咳が続く原因を自分以外に求めたくなるものです。○○ウイルスが感染しているのでは?、咳をしている人と仕事をした、子供の風邪がうつったなどです。

 でも咳が続くときにみられる感染は、ほとんどが免疫力低下によって引き起こされているように見えます。自分の状態を整えていくだけで、感染の影響を無害化していくことができます。

 漢方薬を使った診療をしていると、背景にある生活の状態が浮き彫りになりますので、薬だけに頼るのではなく、咳の出にくい生活から考えていくことができます。

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2013年01月06日

(推定)隠れインフル、隠れノロ感染について2

 本日のコラムは、私が気の能力を使って感じたことを書いておりますので、あくまでも推測の範囲を超えないことをご理解下さいませ。

 先週少しだけ書きましたが、最近はインフルエンザの患者さんが少し減っていて、だるさだけを訴えるノロウイルス感染の患者さんがいらっしゃいます。

 今週も副鼻腔炎に加えて38度台の熱発とだるさが続く大人の方、そしてお子さんで微熱とだるさと頭痛が続いている人がノロウイルス感染疑いでした。

 やはり普通の風邪と違って、だるさと熱が続くのが特徴ですね。

 ただ、嘔吐下痢がないと、インフルエンザとの区別がなかなかつきにくいですね。このシーズンはその見極めに労力を割いてみようと思います。

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2012年12月31日

(推定)隠れインフルエンザ、隠れノロウイルス感染について

 本日のコラムは、私が気の能力を使って感じたことを書いておりますので、あくまでも推測の範囲を超えないことをご理解下さいませ。

 最近は診察をしていると、インフルエンザの波動を持っている人は珍しくない状況になってきました。

 みんな揃ってだるさを訴えます。

 でも熱がない、他にもあまり症状がない、疲れていることもあってだるいのだろう、などとみなさん考えていますので、まさかインフルエンザの影響でだるくなっているとは思わないわけです。

 しかもインフルエンザ検査をすると陰性です。もちろん症状が強くでないと陽性にはなりませんから、影響を受けているのみの方は陰性なわけです。

 でもだるい。

 こういう方には「回りに恐らくインフルエンザの方がいらして、まだ発症はしていないのだけれど、影響はもらっていて、その症状がこうしてでている」とお話します。

 こうして説明しても分かっていただける方は6割程度ですね。

 何と言っても検査が陰性ですからね。私の「影響は受けているけれど、発症はしていない」という説明は何とも頼りないように見えてしまいます。明らかに不審の目をこちらに向ける方もいらっしゃいます。これは本当に困るのですが、まあ仕方ないですね。

 不審ついでに言いますが、そういうだるさだけの患者さんの中にノロウイルス感染の方もいらっしゃるのです。ちょっとくらい下痢する程度であとは普通の風邪のように見えるのですけれど・・・。ノロウイルスも感染力が強いですから要注意だと思いますね。

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2012年12月23日

アレルギーの治療 ~ 野菜ジュースを止めてみる

 体のために野菜ジュースを毎日飲んでいます、という患者さんが少なくありません。しかし食材選びには十分な注意が必要です。

 今回の患者さんはアレルギー性鼻炎の患者さんです。アレルギー性鼻炎の場合には野菜を生で摂取することは避けた方が無難です。

 野菜自体には栄養があり、熱を加えない方がより栄養が摂取できるという側面があります。しかし、野菜はときに土壌汚染の影響を受けることがあり、それがアレルギーを助長しているような印象を持っています。

 今回はどのようになるか分かりませんが、野菜ジュースはとりあえず避けていただくことにしました。

 その方は漢方処方を別の漢方専門病院から受けているのですが、あまり上手く行っていない様子です。やはりどんなに症状を抑えるように処方をもらっても、その原因は大きいときには処方の切れ味は悪くなります。

 それと漢方の専門であっても気の流れまではチェックしていないかもしれません。体調により、気候により、時により気の流れは変化しますけれど、その人の症状に合っている処方をいくらもらっても、気の流れの改善が伴わないと、体に合った処方ということにはなりませんのでご注意を。

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2012年11月04日

申し訳ありませんが、梨をたくさん食べました?

申し訳ない、と書きましたが、何でも申し訳ないのでしょう?

 いろんな方たちのアレルギーの治療をしていますけれど、果物が悪さをしていることもあるので、果物の質がよく分からないときには少量の摂取にするか、煮るなど熱を加えて摂取することをお勧めしています。

 今年はいろんな種類の梨を食べました。買う時にかなり注意深く質の良いものを選びます。そして食べた後も体におかしな反応がないか、いつも検証していますよ。

 皆さんには、少なく食べてねー、と言っていますけれど、私はどの果物の安全性が高いかをお伝えしようとして、幸水、豊水、新高、二十世紀、サンセーキと何だかたくさん食べることになっています(笑)。

 産地によっても性質がばらばらなので、どの種類が完璧とはなかなか言い切れませんけれど、サンセーキは比較的安全性が高いように感じます。

 患者さんには少なく食べてねと言っておきながら、たくさん果物を食べているので何だか申し訳ない気分なのです。

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2012年10月14日

ストレスは悪いもの~癌抑制遺伝子

 癌は早期発見がとても重要な病気であることはご存知でしょう。

 でもどのように早期発見するかはとても難しいです。健康診断を頻繁にすれば良いのでしょうか?

 それもひとつの方法とは思いますが、年に一度の健康診断では完全とは言えないと思います。

 昔話になりますが、私の父親は毎年健康診断を受けていました。しかしあるとき、しかも健康診断を終えて2カ月のときに胃癌、しかも進行癌であることを告げられて亡くなりました。

 何故こんなことが生じたのか、と考え込んでしまう出来事でした。

 最近、患者さんをみていて少し思うところがあります。

 癌を進行させる要因はストレスが大きいのかな?と。

 癌細胞は日常の生活でも相当数できていると言われています。それを免疫が阻止しているのが通常です。

 しかしストレスがかかるなど免疫を下げる要因が強くなると、癌細胞を抑える力を増さなくてはいけません。そこで癌抑制遺伝子が発現するのだと推測しています。

 ストレスが強くなると癌抑制遺伝子が強く発現し、ストレスから解放されると癌抑制遺伝子が検出できなくなるのを見るにつけ、ストレスとはいかに悪いものか、思い知らされます。

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2012年10月07日