みんなの健康管理法14~ホメオパシーの利用
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。本日は、読者YOさんの健康法をご紹介します。
> 体調を崩しかけた時の対処法にもっぱらホメオパシーを使っています。
> のどが痛くなりそうな時、のど痛用レメディを飲むと、かなりの確率で
> 風邪を防げます。先日は熱が出そうで、高熱用レメディで対処しました。
ホメオパシーも「○○用」というものにかなり種類がありそうですね。風邪に関するものは、漢方と理論が近いので安心感があります。
> 子どもが足首を痛めたときにも、かなりの効果があったと思います。
> いつもレメディが当たるはずもありませんが、それでもホメオパシーの
> 無い生活は考えられません。
単純な炎症や外傷にも安心して使える印象がありますね。
ただし、注意すべき点があります。
精神性に働きかけるときには、低濃度レメディを使うのですが、これは人間の高次な部分に効いてしまいます(霊性に働くと考えている人達もいます)。ですので、安易に使うとより複雑な病状になっていくということもあります。こういう内容のときには資格を持った専門のホメオパスにご相談いただく方が良いと思います。
YOさん、ありがとうございました。YOさんのように海外生活で使い方を覚えていらっしゃる方が多いようですね。「私はホメオパシーをこのように使っている、などのご意見がありましたらお聞かせ下さい。
また、身の回りに長寿のご老人がいらっしゃったら、健康法を是非聞いてみて下さい。必ず何か持っているものです。この知恵袋的なものは、ぜひ記録しておきたいと思っています。また、あなたの健康法も是非お話下さい。lohas@jjclinic.jpまでメールを下さいね。皆さんのメールが頼りです!
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2008年03月23日
みんなの健康管理法12~やはり首を温める!
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今日はKIさんの健康法です。ありがとうございます!さて、では始めます。
> 私の場合、風邪のスタートがのどがいたい、だるい、という症状なので、
> お風呂でよくあたたまり、お風呂上りにドライヤーで首の後ろを温めて、
> タオルマフラーで首を守って早く眠ります。
今年は寒かったためか、カイロがたくさん売れたようですね。そのカイロを首や背中、とくに後ろ側に使うと効果的であることを以前に書きました。背中の風門穴は名前の通り「風邪の門」であるため、そこをカバーするのが大切でしょう。皆の意見がピタリと一致しますね。
さらにKIさんの場合も、風邪への早期の対応が効果的であったようです。
あと、ティートゥリーのアロマも使っていらっしゃるということですが、ティートゥリーはみんなが共通に挙げる風邪(の予防?)に効果的なアロマのようですね。香りはどのように風邪に効果がでているのでしょう?どなたか知っている方は教えて下さい。
お願いがあります。
おじいさん、おばあさんが長寿でしたら、どう健康を守って来たのか聞いていただけますか。その内容を是非みなさんで検討しましょう。おばあちゃんの知恵袋的なものは、記録を残して保存しないといけないと思います。lohas@jjclinic.jpまでメールを下さいね。お待ちしています。
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2008年03月09日
みんなの健康管理法7:1日2食健康法
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今回はつきあい酒が多いというAさんからのメールです。
>私の健康法は、まず肥満解消の為に3年前から朝食を抜き、昼を軽めにし
>て、夜時として酒を飲む。体に起こっていた蕁麻疹や難聴も今はすっかり
>なくなりましたし、風邪もここ何年かひいてません。
>休日に朝、昼と食事を抜き、朝から3万歩程度歩くと大変調子がいいです。
>それまでの私は暴飲暴食が日常だったので、内臓を休ませるという意味で
>私にはとてもあっている方法でと思います。
>1日2食健康法
1日3食が良いと一般にはされていますけれど、どの程度根拠があるのかわかりません。個人差はあると思いますね。食事の摂り方はいろいろやってみて、自分の体が明らかに調子良い!という方法を取るのが良いと思います。体に聞く、ということが大切なのではないでしょうか。Aさんの場合はしっかりと体に聞いたところが素晴らしいですね。
ちなみに私は、朝食は野菜ジュースまたはコーヒー程度、昼食はやや少なめ、夜は制限なし、という感じです。内容はもう少し考えないといけないと思っていますが、体重の増減は15年くらいありません。良いのか悪いのか?
Aさん、ありがとうございました。またコメントをお寄せ下さい!
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2008年02月03日
みんなの健康管理法3:味噌煮込みうどん
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。
3件目はIさんの健康法です。
>予防と言えるほどのものではないのですが、「味噌煮込みうどん」です。
>以前、名古屋での医療講演会の折、漢方の先生が「赤味噌、白ねぎ、ごぼ
>う・ニンジンなどの根菜、鶏肉、うどん…。みな身体を温めるものばかり
>です。少し寒気がするな~とか風邪の引き始めを感じたら、ヘタに薬を飲
>むよりも味噌煮込みうどんですよ」と仰っていました。
>以来、私はちょっと調子が悪くなったら味噌煮込みうどん。実家から赤味
>噌を送ってもらい冷蔵庫に常備しています。精神的に凹んだときも効くの
>ですよ。
「医者に金を払うよりもみそ屋に払え」ということわざが江戸時代にはあったそうです。気になる塩分は案外少ないのだそうです。
味噌|日本文化いろは事典
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は八丁味噌、三州味噌の産地、武田信玄は信州味噌。伊達政宗は仙台味噌と勇猛な武将はいずれも味噌処から生まれているという事実も面白いですね。
みそのマメ知識
味噌の効能を見直しました。私は普段の食事に取り入れていこうと思います。
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2008年01月06日
(改題)みんなの健康管理法2:「いつも健康だ」宣言
読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。先週は「風門穴の利用」でしたが、2件目はRiranさんの健康法です。
>私の健康法は「病気にならない」と決めることです。
>「私はいつも健康だ」と宣言しています。
>今流行りの「引き寄せ」的考え方ですが、
>本当にここ5~6年、風邪ひとつひいていません。
>ほかには特に予防はしていないので、
>気持ちの持ちようは結構大事だと思います。
「引き寄せ」の効果は私も大きいと感じています。病院に繰り返し来る人たちは、自分の症状を流暢に話す人が多いように感じます。
症状を口に出すことで、自己の無意識が「そうか病気だったのか!」と認識して体に変化を与える、ということはあり得ることです。
他人に話をするとすっきりすると思われがちですが、自分の体がそのことに規定されてしまうということは怖いことです。病気の時にはできるだけ寡黙に治癒に向けた努力をすることが良いと私は考えています。
Riranさん、ありがとうございました。
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2007年12月30日
ホメオパシーの研修施設のこと(案)
ホメオパシーの講習を引き続き受けています。
そこで思うことは・・・。
「勉強だけでなく、実践経験をもう少し積みたいなあ・・」ということです。
通常の業務の中にホメオパシーを組み入れることは不可能です。そこで研修施設を自分で作ってしまおうか、とも考えています。
大切なのは「実践!」なのはよく分かっていますが、それでさえ簡単なようで、結構難しいのですよ。ただ同じように考えている医師の仲間が増えてきたので、みんなで施設を作るという案もあるのですけれど、ね。
さてさて、どうなりますか。。。
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2007年11月04日
『ストレスを簡単に解消!~自律訓練法』やってます!
ストレスに対抗するために、自律訓練法というのを少し取り入れています。ストレスがたくさんあるわけでもないですが・・。
★『ストレスを簡単に解消!~自律訓練法』★
佐々木雄二(著)、ゴマブックス(2005/09)
リラックスってこういうことを言うのだな、と分かってきました。
自分で自分にリラックスしているという暗示をかけるのですが、自分の五感がほとんど働いていない状態だと、体がその通りになってしまうのが不思議です。自己催眠状態ですね。この状態だと、自己治癒力が高まるのだそうです。そんな感じもしますけれど、まだよく分かりません。体に任せている状態です。
終わるときにも筋肉がゆるみきっているので、だんだんに元の世界に戻る感じになります。これがなんとも心地良いのですが、きちんと戻ろうとしないとまた、筋肉が緩んで元に戻ってしまいます。戻れないと困るな、と少し危ない感じも実はします。
気分が本当にさっぱりするので、みなさんにもおススメです。緊張ばかりの世の中ですので、こういう弛緩した状態を体験する時間はとても有意義ではないかと思いますよ。催眠状態のような感じになりますから、元に戻れるように、きちんとやり方を研究してからやって下さいね。
私の場合、本当は筋肉が緩んでいるときに瞑想をしようとしているのですが、イメージ力が不足しているのか、これはなかなかうまく行きません。今後の研究課題といったところです。
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2007年09月23日
新しい水中セラピー「ワッツ」のご紹介
大好評の「楽しい中医学倶楽部」講師である本多竜平氏が、次なる企画を紹介してくれました。何でも「水中セラピー」というものだそうです。説明はこちら。本多氏の経営する会社です(こんな仕事だったの?(笑))。
(以下、本多氏からの紹介文です)
新しい水中セラピー「ワッツ」の合宿を企画しております。水の浮力を応用して押圧やストレッチを施し、体や心の疲れをほぐします。動画もありますので是非アクセスしてください!
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2007年06月17日
自分の感覚を大切にしているけれど・・・
今日は偉い先生とお話する機会があったので、理解されないとは思いつつホメオパシー治療について説明を試みました。
しかし反応は予想通りでした。「科学的にはどうなのか?」「論文としては出されているか」「遺伝子との関連は?」「再現性は?」などの質問がたくさん飛んできました。
うーん、やはりそういう観点で見るのか・・・。議論は平行線です。
遺伝子が全ての根本であるかのような風潮が昨今の学会では感じられますが、どこまで信じたら良いのでしょう。治療した感触とか、自分の何気ない思いつきなどが、科学の前に全く無力であることは悲しいことですね。
私は自分の感触(これも科学的なつもりですが)が一番大切なのですが、どこまで守れるかー。
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2007年05月27日
柔らかい話題
今日は柔らかい話題です。メディカルトリビューン誌から。
紅茶の抗酸化作用、抗炎症作用、血管拡張作用には広範なエビデンスがありますが、牛乳を入れることでカゼインがカテキンの濃度を低下させて血管拡張作用が失わせるとのことです。
結論は「時々は紅茶に牛乳を入れないで飲むように」ですって。余計なお世話だと思いますけれど。
メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
2007年05月13日