肝の強い季節 ~ 首から上の症状がでます
最近、目の症状が強い人、めまいの人、鼻出血の患者さんが増えています。
これは春が「肝」の季節であるからに他なりません。
春は気候が緩み、木々が上へ上へと伸びていく季節です。陽気も自然と体を上ってしまいますので、首から上にばかり症状がでます。そして、そののぼせの症状として、めまいと鼻出血の患者さんが増えてくるのです。
肝のコントロールが難しくなるので、子宮(肝がコントロールします)出血も増えるのでしょうか?(分かりません)
一方、「肝は目に開く」と言い、中医学の「肝」と目の関係は深いと考えられます。
花粉症の方で、目がかゆくなる人が多いですが、肝の血が不足しているために目が乾燥してしまうことと、ストレスから肝が傷められているために目に傷害が生じる人が多いのだと思います。
よく休むこと、ストレスを溜めないないこと、肝によい食材を摂ることをお勧めします。
肝に良いのは、蕎麦、レバー、しじみ、鰻、クコの実、黒キクラゲ、酢、ウコン、小豆、ブルーベリーだそうですよ。
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2010年03月21日
低放射線ホルミシスのこと3
低放射線ホルミシスルームばかりを見学に行った訳ではありませんが、健康増進クリニックで1日見学をさせていただきました。
院長に水上先生はとても気さくな方で、真正面から癌治療に向き合っていらっしゃいます。主にはビタミンC点滴治療ですが、日本で最もたくさんの治療経験を持っておられるとのことです。
多くの患者さんが点滴をされていましたが、全員を回診して、方針の確認などをされていました。
新患の方の診察も拝見しましたが、とことん説明しておられました。あんなに説明をどこまでもやられる先生は見たことがありません。癌患者さんはたくさん情報を欲しがっている方が多いので、こういう仕組みなら納得されるだろうと思いました。横で聞いていて「まだ説明するんだ~」と慣れない私はやや疲れ気味でした(笑)。
さてホルミシスルームですが、予想したような気が巡って仕方がない感じはありませんでした。終わった時も汗をかいてさっぱりしたけれど、体調の変化はあまり感じられませんでした。
ところが、いつもよりも体の緊張が取れていることに気付きました。これならば、普段血流が悪い人でも血行が良くなり、免疫力アップにつながるかなと感じました。
水上先生は、4月には人形峠、8月にはバドガシュタインに行かれるそうです。私も可能なら参加したいと思っています。今年は無理かな。
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2010年03月14日
明日は抗加齢医学会の研修会です
明日は抗加齢医学会の研修会に行きます。
抗加齢医学は健康増進のための様々なノウハウを持っていると感じます。これと自分の持っている気の世界をともに伸ばしていくと、何かが一つの形になるのではないかという予感があります。
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2010年03月06日
院長が気になっているナイアシンのお話~お送りします
クリニックにいらっしゃっている方はご存知と思いますが、「ビタミンB1のお話」に引き続き、「院長が気になっているナイアシンのお話」というハガキサイズのまとめが出来上がっています。
ビタミンB1のときと同じテンプレートではありますが、ご希望の方にはお葉書をお送りしますので、住所、氏名、年齢、職業、コメントを添えて(添えなくてもよいですが)lohas@jjclinic.jpまでお申し込み下さい。
今度は当院の職員が発送を担当します。私の仕事量はあまり増えません。前回遠慮された方もいらっしゃったようですが、今回は大丈夫です!
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2010年02月27日
朝食をめぐる問題~栄養、アーユルヴェーダ、気功
アーユルヴェーダでは朝食をたくさん摂ることは推奨されていません。私は夜遅くにたくさん食べてしまう(これも推奨されていません)ので、朝はあまり食欲がわきませんが、気にしておりませんでした。
でも昔、気功の先生が、気の通りに影響があるよ、と教えてくれたので、では、とサプリメントだけ摂取して仕事をしていました。
今度は栄養の先生から、それではサプリメントがエネルギーとして使われてしまうので勿体ない、と言われてしまいました。サプリメントはその性質を発揮できるように、エネルギーとなる何かを少量でも摂りなさいとのことでした。
もっともだ、と思った私は結局、ごく少量の朝食とサプリメントを摂ることで落ち着きました。いろいろな知識のバランスを取っている感じです(笑)。
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2010年02月27日
おわび~クリックアンケート削除
クリックアンケートを行いましたが、私が科学的根拠を軽視しているような誤解を受ける恐れがありますので、サイトページを削除しました。
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2010年02月13日
体のエネルギーと肉体の関連について
私は日常的に波動診断も使いますので、薬の使い方が世間の常識と少しズレることがあります。薬を見る見方がずれているからかも知れません。
今日は、モノは形と波動(エネルギー)でできているという仮定で話します。
どうも見ていると、薬は3つに分類されるように思います。あくまでも私の個人的意見としてお聞き下さい。
1.肉体にもエネルギーとしても好ましく働く薬
2.肉体にはそこそこ良くしか働かないが、エネルギーとして好ましい薬
3.肉体には良く働くが、エネルギーとしてはやや好ましくない薬
2.は薬としてあまり薬に立ちそうにないですが、昔の薬でこういうモノがあるように思います。今日は特に1と3の比較を中心に考えます。
いずれも現状の肉体に対してはプラス面がでますので、薬としては問題ないと判断されるでしょう。しかし3番目の「エネルギーとしては好ましくない」薬は、蓄積した時にどうなるのかしら・・?と思うことがあります。
具体的な薬の名前を挙げると、銀座あたりで狙撃されてしまうかもしれないので口を閉ざしますが(笑)、添加物が多数入っている薬はそのような傾向があるように感じます。
例えば現在の抗インフルエンザ治療薬2種類はともに、肉体にもエネルギーとしても好ましいものです。ウイルスは小さい分、波動としての性質をより大きく持っているのでしょう。肉体にだけ好ましく作用するわけではないようです。
多数の薬を飲むのは心配です。エネルギー的には良くないものが入ってしまう可能性が大きくなるからです。それを打ち消して余りある良いエネルギーをもった薬が偶然に合わさらないと、薬全体の効果が殺がれるからです。
変なことを考えながら年が明けました。
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2010年01月03日
アスピリン喘息にも、食事指導で挑んでいます
アスピリン喘息の患者さんは高率に鼻茸(ポリープ)が鼻の中にできて、強く鼻が詰まります。
手術をすることで鼻づまりはおさまるとする先生方もいらっしゃるのですが、どうしても鼻茸が再発して、また鼻づまりに逆戻りということも少なくありません。
ある患者さんをみて、やはり喘息からきちんと治療しないとダメだ、と感じた私は、患者さんに強く食事指導をしました。
あまり食事に関して詳細を聞いていませんでしたので、聞いてみてビックリでしたが、その患者さんの場合には禁止したのが、まぐろの刺身、生卵、ケーキ類で、グルタチオンだけを薬で処方しました。
通常は炎症ですので、抗生物質と抗アレルギー薬で治療をしていきますが、それでは行き詰るのは見えていますので、これらは思い切って処方せずに食事指導を中心に持ってきました。
この患者さんは今後どうなるか、いつかご報告できると良いですね。
このようにアレルギー関連の病気は、食事の指導がとても大切だと考えます。しかし、薬で簡単に症状が取れてしまうため、その治療が中心になっている現状があります。そういう治療は悪いことばかりではありませんし、自分でもそういう治療を選択することもあります。
しかし私が目指しているのは、より根本的に治療し、できるだけ患者さん自身で努力できることをしていただく、ということです。
でも案外、ケーキが止められない人が多いのですよねー。
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2009年12月20日
第13回統合医療学会に参加しました
統合医療学会が開催されたので行ってきました。場所は東大安田講堂です。道すがら、東大のイチョウ並木のすがすがしい風にあたりながら講堂に向かいました。本当に自分の気が整うほどに良い場所にあるのだと感じました。
会場の安田講堂は初めてでしたけれど、これまた立派な講堂でした。けれど、ここはあまり気の良くない感じでした。理由は分かりませんが、少し慣れるのに時間がかかりました。もしかして背負っている歴史のためでしょうか?
学会ではみな統合医療の必要性を痛感しつつも、どこか前に進めないもどかしさを感じました。確実に道は広がっているのですが、まだまだ主流にはなれない学問の悲しさを感じて参りました。
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2009年11月22日
Mステーションで放映されなかった部分~喉と体質
号外でも告知しましたが、TV朝日系列「ミュージックステーション」でビデオ出演をしました。
テレビを見ていて、本当に出演するのか心配な若者向けの番組でした(笑)。
平井堅さんは、花梨に龍角散のど飴を溶かして使っていらっしゃいます。この詳細は放映されませんでしたが、少し解説します。
花梨は元々咳止めとして使われています。香りが良いので、気の流れを調整する働きが強いと思います。あと、痰を通じて喉の熱を体の外に出す働きを龍角散が強めています。
しかも飴には薄荷が含まれていますので(飲んで確認しました)、喉を冷ます効果があるのだろうと思います。
どちらかというと、体格の良い、熱あまり傾向の方に向いていると思います。そんな人で歌いすぎの人、ストレスで声が出にくい人が対象になるでしょう。
Aikoさんはハチミツに大根おろしを混ぜて飲んでいます。これはテレビでも説明しましたが、ハチミツの喉を潤す効果と、大根の喉の熱を除く効果が合わさった、なかなか考えられた飲料だと思います。
この飲料にはとても大きな特徴があります。
食品には体のどの部分に効果が出やすいか、という帰経というものがあります。
ハチミツと大根の帰経は、粘膜と皮膚(この二つで中医学の「肺」です)、さらにどちらも胃腸(これは中医学の「脾」です)に効果があるのです。ハチミツは胃腸虚弱に対応して、空咳などにも用いられまし、大根も胃熱を除く作用があります。
この飲料は、喉を直接潤し冷ますだけでなく、胃腸の吸収を良くして、潤い成分を体が取り込みやすい状態を作るという面があるのです。
したがって、どちらかというと虚弱な乾き易い人が使うと効果的な飲料ということになるでしょう。お二人ともに、自分の体質に合ったものを選んでいるように思えます。
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2009年11月07日