インフルエンザ~ちょっと興味深い話題

 先週は軽症のインフルエンザを脈で見つけ出す作業についてお話ししました。やはりこの方法は有効で、あまり熱のないインフルエンザも見つけることができています。ただ、違うことも少なくないのと、本当に全て見つけているのか?それが心配ではあります。

 さて今日は、インフルエンザのちょっと興味深いな、と思ったことをお話します。インフルエンザワクチンの話です。

 インフルエンザワクチンを接種されている方も多いと思います。私もかなりの方に接種をしてきました。そしてこの1週間は1日に2人くらいずつのインフルエンザ患者さんを診察してきました。

 でも正直なところ、インフルエンザワクチンがどのくらいの効果を挙げているのかよく分かりません。そして今日はとうとう2回接種しているお子さんにも発症を確認しました。やはり少し軽症でしたけれど。

 常識的には感染を防御するのは粘膜の免疫が主体だと思います。その粘膜のインフルエンザに対する免疫抗体価が、ワクチンによってどーんと上がるということはないということを本日の講演会で聞きました。

 もともと血液中の抗体価が低い、もしかしたら重症になる可能性のある人たちの抗体価は通常の値くらいにはなるようですので、ワクチン接種によって死亡原因になるような重症肺炎などの危険はかなり少なくなると言えるでしょう。

 そういうことですので、ワクチン接種をしたからインフルエンザにかからない、ということにはなりません。もしかすると軽症過ぎて、普通の風邪のように扱われているだけかもしれません。このことが逆に感染を広げる原因にならないと良いのですが。

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2009年01月11日

高病原性鳥インフルエンザの臨床~インドネシアから

 高病原性鳥インフルエンザを数多く診察したというインドネシアの病院の医師が東京に講演で来ていました。

 致死率がとても高いのに驚きます。早期発見と早期治療が重要であるのに、インドネシアでは、インフルエンザなどの感染症専門の病院でないとインフルエンザ治療薬を使えないという実情があるようです。

 日本では良くも悪しくも、インフルエンザ治療薬をたくさん使用してきた経験から、早期発見にもかなり神経をとがらせていますので、もしも人から人に伝染するようになったとしても、その経験が生きるのではないかと感じました。

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2009年01月11日

医者の健康法~新春エッセイから

 とある医学雑誌の新春エッセイを読みました。そこには各分野の医学会長の自分の健康法が紹介されていました。

 小児科の学会長は数々の読書と小旅行をするなど、好きなことをすることくらいしか健康法と言えるものはないとのことです。好きなことをして健康を守るとはいかにも小児科医らしいかなと思いました。

 糖尿病学会長は自分の学会講演までにメタボ基準をクリアしようと、食事を抑えて運動して基準までもう少しのところにきたところで体調を崩してしまい、結局減量がうまくいかなかったようです(笑)。

 外科の学会長は人の生き死にが、なかなか予想通りにならない経験から、人の寿命は定められているというご意見のようです。ストレスを溜めないようには気を遣っておられたようですが、外科医では如何ともし難いとのことでした。

 泌尿器科学会長は、バランスのとれた食生活と睡眠、定期健診、読書と水泳ということです。ご本人の達成度は高いようですが、何だか健康法に関する教科書を読んでいるような感じですね。良いけれど、つまらないです(笑)。

 産婦人科学会長は、料理(といっても、パスタとお好み焼きとカレーだそうだが)と散歩とのこと。代々木公園から明治神宮、渋谷までの散歩は良さそうです。

 わが耳鼻科の学会長は減量、禁煙、ウォーキングとありきたりでした。まあこれで良いのかもしれませんけれど。

 精神科の学会長は気分転換だったり、東洋医学会長は漢方と鍼灸だったりとその道の中でいろいろ考えられているようです。

 意外性がないところが目をひいたので、ここで紹介してみました。自分ならどう書くかなあ。脈でバランスを常にモニターして、呼吸法で気を増幅して、今年から気功にもう少し真面目に取り組むとか、瞑想を始めたとか、いろいろ書くことがあるけどなあ(笑)。

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2009年01月04日

インフルエンザの診察~ワクチンによる影響

 みなさんはインフルエンザワクチンを接種されましたか?

 ワクチンを接種することに否定的な一部のご意見もありますが、現状ではワクチンを接種するのが、最もインフルエンザの流行を抑える有効な手段と言えます。

 しかし毎年のことですが、インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかってしまう人はいるんですよね。困ったことにそういう人たちは症状が軽くて、とても見分けるのに苦労します。

 見逃してしまう機会が多くなり、かえって流行が広がったりして・・(苦笑)。

 そういう「軽症インフルエンザ」をどのように見つけるか、それがインフルエンザの診察のポイントでもあります。

 毎年言っている気がしますが、そういう時には脈の診察がとても有用です。「寸口(すんこう)の脈」という脈をみなさん覚えておきましょう。風邪の寒気がしてから1週間、大きく変化する脈ですから、面白いです。このサイトの『図7 六部定位の脈診』の右寸と書いてある位置の脈です。

 ただの風邪のときには無くて、インフルエンザのときにあるものと言えば、
 1.弱くない寒気が3日以上続く
 2.寒気と喉の痛みが同時に出る
 3.調子が悪くなって2日以上経つのに、浮脈から沈脈に向かう気配がない

 風邪の患者さん全員にインフルエンザ検査をするのは医療費の無駄遣いですので、1と2で疑いをつけ、3でより確信を得たら、インフルエンザ検査で確定するというのが良いのではないかと考えます。

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2009年01月04日

五行の解説9(保存版)~肺の病態について

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 今日のテーマは「肺」の病態です。「肺」というと、呼吸をする肺を思い浮かべる方が大半だと思いますが、中医学では肺、粘膜、皮膚と外界との境目すべてを指します。

 従って、体と外界との境界が破たんすると、「肺」が病んでいることになりますが、一方で、肺には壊れて再生に向かうという役割もあるため、正常に壊れていくというプロセスが必要になってきます(難!)。

 悲しみの気持ちがあると、「肺」に穴が開くとされます。耳鼻科では滲出性中耳炎、あとはネフローゼなど、表面に穴が開いて、体液やたんぱく質など、体外に漏らすべきでないものを漏らしてしまうことになるのです。この穴を塞いでくれるのは黄耆(おうぎ)という生薬です。

 また破壊を堰き止めることによる弊害を回避するために、大黄(だいおう)という生薬があります。通便のための生薬ですが、堰き止めず、流れをよくして肺全体を潤す作用があります。それでいて形として、もの(大便)を自分の境界を越えて外に出すという働きがあります。同じように形として痰を境界(粘膜)から出してくれる働きを杏仁(きょうにん)が持っています。

 「肺」には自他の区別という大きな課題があります。ということは、自他の区別が最も苦手な「心」の働きが強くなると、障害が出やすくなります。これを「心剋肺」と言い、たとえば、ヒステリーなどの心の乱れにより、体の防御機能が落ちることを指します。
 

 さあ、これで五行ひと通り解説が終りました。如何だったでしょうか?

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2008年12月28日

五行の解説8(保存版)~肺の総論について

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 今日のテーマは肺です。肺というと、呼吸をする肺を思い浮かべる方が大半でしょう。しかし、中医学の肺とは、外界との境目すべてを指します。

 皮膚、鼻や口腔などの粘膜、気管と肺も含めます。普通にしていて空気の触れる部分ということになりましょう。

 エネルギーは自分の形体を維持するために消費されるわけですが、同時に最終的な役割として、皮膚や粘膜表面に運ばれ、体の防御、つまり自他の区別のためのエネルギーとなるのです。

 皮膚が人の外観を形成しているわけですが、人が肌肉から老いることからも分かるように、肺は壊れていく部分でもあります。また唯一光を感じる部分でもあります。

 完成度が高く、これ以上何かを変えてしまうと、外観や機能が狂ってしまう、そんな感じが肺にはあります。

 下谷先生は井上用水の「マイハウス」を挙げておられました。楽曲の完成度を歌詞が超越してしまい、壊れかけている印象があります。肺のイメージが重なる歌として分かりやすいかもしれません。

 フェルメール展が先日終わってしまいましたが、行かれましたでしょうか?私は40分待ちで入場してやれやれと思っていましたが、もっと待った方も多かったようですね。

 どの絵画も計算しつくされた光の芸術という印象でしたが、どこも変えられないということもありますし、必ず光がテーマになるという意味合いからも肺なのかな?と思います。

 次週は肺の病態について考えてみます。

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2008年12月21日

五行の解説7(保存版)~脾の病態について

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 前々回私が学校の用務員さんを「脾」的と感じたと書きました。居なくなると誰もが困るけれど、誰もが主役とは考えていない「脾」。母性からくる「無償の愛」を皆に与えているようなものかもしれません。

 「脾」のイメージに最もふさわしい絵画はルノワールでしょうか。絵の持ち味が全体に土っぽいのが独特の味わいです。

 「脾」は、体の中では食べ物を黙々と消化して栄養を淡々と各臓器に配ることが、大きな働きのひとつと言えましょう。

 「脾」の病態のひとつとして、母性が強くなりすぎて「湿」を帯びてしまうことが挙げられます。消化器が湿り気を帯びると働きが弱くなるため、胃腸はある程度乾燥させる必要があります。それに関わる生薬は「茯苓(ぶくりょう)」と「半夏(はんげ)」です。

 茯苓は全身に効果が出ます。一方、半夏は脾胃にしか働きませんが、気を降ろす作用を持っているのが特徴です。

 「脾」のもう一つの病態として、黙って裏方の役割を果たすことができず、つい口を出してしまいたくなり、イライラが募るということが生じ得ます。そのイライラに効果のある生薬としては竜眼肉が挙げられます。竜眼肉は心と脾に効果があるようです。ナルホド。

 「脾」の病態が何となく掴めましたでしょうか?

 次週はいよいよ最後の「肺」に環する話題についてお話します。

 体も社会も宇宙も、各要素相互のバランスで成り立っているという認識が大切でしょう。五行もそのうちの一つの考え方と言えます。

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2008年12月14日

五行の解説6(保存版)~少し脱線します

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 ですが、今日は少し脱線してみましょう。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 さて。五行に関してSさんからメールをいただいています。

 > たとえば火⇒土の方向だけを見ても、木から離れた葉を、微生物が水の助
 > けを借りて分解して土が生まれる、という流れがあります。それに灰は土
 > への一時的な栄養にはなるでしょうが、燃やす火の性質は、土を生み出す
 > ものとは思えません。

 なるほど。灰を土と解釈することに、私も少し抵抗が出てきました。

 ただ、木は肝ですけれど、葉は違うと思います。葉は最終的な形ですし、呼吸もします。朽ちていく前の段階ととらえると「肺金」に相当するのではないかと思います。でもすると、金⇒土になりますね。

 > 金⇒水はどう考えたらいいのかさえ解らないです。

 確かに金⇒土だと、朽ちたものが土に変わるので、自然な感じがします。金⇒水の説明はいつも苦しいと感じます。何事も水から始まるという原理は、地球全体を支配している感じはしますが、宇宙全体を統括するシステムではないのかもしれません。だって宇宙の始まりが水とは(分からないけれど)。だからどこか不自然さが残るのかもしれません(この説明も苦しいかな?)

 五行だけで、いろいろ考えられて面白いですね。

 体も社会も宇宙も、複数要素の相互バランスで成り立っているのでしょう。その一つの考え方として五行説も勉強された方が良いですヨ。このシリーズではそのお手伝いをしております。来週は脾の解説に戻ります。

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2008年12月07日

五行の解説5(保存版)~脾について1

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 一日の朝昼晩も、人間の一生も、考えてみれば、みんな五行で例えることができます。私が今までで最も「脾」的だなあ、と感じたのは、学校の用務員さんたちです。

 学校の役者さんたちは、生徒や先生、保護者です。用務員さんのことは、みんながその存在を知っていますし、居なくなってしまうと困ることもみんなが理解しています。

 しかし卒業した生徒とその保護者、退職した先生たちが用務員さんと、いつまでも親交が続いているという姿を見たことがありません。学校のことは誰よりも知っていて、役者のために舞台作りに専念するのです。これが「脾」の姿です。

 母性と言えるかもしれません。しかし子を溺愛しているのでもないですし、子の助けを仰ぐわけでもないのです。言わば「無償の愛」と言えるかもしれません。

 「脾」は消化器による消化吸収が主な役割ですので、体のエネルギーを縁の下の力持ちのように支えていることになります。みなさんが、暴飲暴食をしたときでも、脾はだまってそれに耐え、黙々と仕事をしているのです。

 下谷先生は楽曲として、サザンオールスターズの「愛の言霊」を挙げていらっしゃったのですが、敢えて私は「心から花束を」を選択しました。

 この詩の背後にある両親の姿は縁の下の力持ち、そしてみんなに訴える桑田圭祐の姿も、聴衆を優しく包む、そういう歌声と態度に見えました。

 次週は「脾」の病態に関連する事項についてお話します。

 体も社会も宇宙も、五行の(?)相互のバランスで成り立っている(だろう)ということです。アーユルベーダですと、空、風、火、水、土の五大要素ということになりますが、要は複数要素の相互バランスが重要という認識が大切でしょう。

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2008年11月29日

五行の解説4(保存版)~心について2

 10月25日に受講した「次のステップを目指す中医学講座」のノートから内容をご紹介しています。講義は下谷武志先生。文責は陣内です。

 五行説の基本は木火土金水(もっかどこんすい)の順番で物事が生じるという、世の中の原理を表しています。木から火が生まれ、火で燃えて灰→土になり、土の中に金属が生まれ、金が鉱脈となり水が生じ、水は木を育てる、という輪廻の思想です。

 一日の朝昼晩も、人間の一生も、考えてみれば、みんな五行で例えることができます。「心」が例えられる夏の充実しきった状態を、シドニーオリンピックのときの高橋尚子選手に例えました。講義ではマティスの絵が「心」と考察されていました。

 さて、心(心火と表現します)の関係する病態とはどんな状態でしょうか?

 まず、消耗してしまう状態が挙げられます。

 心の状態は喜びの強い状態なのです。自分を出し切っていると楽しくて仕方がないのです。しかし最終的には限界を定めてあげないといけません。絶頂だけれど、引退は意識しないといけないということでしょう。

 限界を見ずにさらに続けていると、いずれ消耗してきます。この状態を救う生薬は人参です。消耗した人を救うためには人参が含まれている漢方薬を意識しましょう。人参は気を補う代表的な生薬なのです。

 次にあげられる病態は、自分の喜びが十分に表現できず、願望が頓挫して、熱が内にこもる状態が挙げられます。これにぴったりの楽曲を見つけました。

 夢想花(円広志)
 「素直な気持ちをあなたに、伝えるすべを知っていたなら・・」必死に自分の中の熱を「とんでとんで・・」と昇華しようとしています。

 この熱が自分で昇華(消化でも消火でも合っているような?)できる人はよいのですが、それができない人のために用意された生薬は黄連です。清瀉心熱、すなわち、心の熱を冷まし捨てるための生薬と言えるでしょう。このサイトが参考になるかも知れません。

 続きは来週。

 大切なことは、体も社会も宇宙も、五行の相互のバランスで成り立っている(だろう)ということです。アーユルベーダですと、空、風、火、水、土の五大要素ということになりますが、これは切り口の相違だけだろうと私は考えます。要は複数要素の相互バランスであるという認識が大切でしょう。

 だいたい「心」のイメージを持っていただけましたでしょうか?

 次週は「脾」に関連する事項についてお話します。

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2008年11月23日